実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリ便り オールタイムリハビリによるトイレ動作訓練 道後持田だより 2022年07月18日

    ケアプラスデイサービスセンター道後持田 柔道整復師の蒲池です。

     

    色々なお楽しみ行事と一緒に暑い夏がやってきました。

    暑さも日々増していき、本格的な夏もすぐそこまで来ているようです。今年の夏は特に暑いとの話もありますので、くれぐれも熱中症には気を付けて水分補給をこまめに取るようにしましょう。

     

    ケアプラスでは、利用者様宅へお迎えに行った時から施設内での入浴やレクリエーション・食事・トイレ・運動、そして帰りの送迎に至るまで全ての時間がリハビリであると考えています。その名もオールタイムリハビリです。

     

    今回は、その中からトイレ動作についてご紹介させていただきます。

     

    トイレ場面では、立ち・座りに不安がある方を中心に正しくできているか、危険ではないかという点に注目し評価させていただいております。

     

     

     

    利用者様の状態によってどの課題に困難があるかは異なりますが、特にズボンの上げ・下げ動作には下へ手を伸ばす動作が必要になり、立位で行う場合にはバランス能力も求められる為困難に感じる利用者様が多くいらっしゃいます。

     

    このような動作に不安を感じる方にとって、すぐに使える手段としては手すりを利用することが考えられます。施設内は勿論ですがご自宅トイレに手すりを設置されているご家庭も多いかと思います。

     

    まずは機能訓練室で場面を想定した手すりを使用した立ち座り訓練、立位動作訓練を実施します。

     

     

     

    このような動作訓練を行うことで、手すりを用いた場合の体の動き、そして動作時のバランス能力などを高めることができます。

    トイレ動作は日常生活において必須不可欠な動作となります。どうしても立ち上がり・座り場面では姿勢を変化させるため不安定な場面が出てきますが、支持物を利用することでリスクを軽減することができます。

    ちょっとしたことですが、皆様も是非、注意して安全に日常生活を送っていただければと思います。

     

     

    ケアプラスデイサービスセンターでは、より良い生活を送って頂けるよう機能訓練指導員によるリハビリを提供したおります。

    元気で楽しく生活を送りたいと思っている方はぜひ体験利用してみませんか?

    職員一同、お待ちしております。