実績報告
  • ケアプラス今治 看護師便り~秋の健康おやつ さつまいも~ 今治だより 看護師だより 2021年12月05日

    皆さんこんにちは、ケアプラス今治の看護師川下です。

    時が経つのは早いもので、もう年の瀬が近づいてきていますね。大掃除、年賀状などやたらと忙しい年末、皆さんはどのように過ごすのでしょうか。

     

    さて、ケアプラス今治では11月に「収穫の秋だ!豊作!芋掘り大会!」と称しまして、さつまいもに関するイベントをさせて頂きました。(詳細は今治新聞でご確認ください。)

     

    さつまいもの旬は秋のイメージがありますが、実は最もおいしく食べられるのは秋~冬のこの時期にかけてです。なぜなら、さつまいもは収穫後2~3か月貯蔵することで水分が抜け、甘くおいしくなるからです。8~11月頃に収穫されたさつまいもは2~3か月貯蔵された後の今頃、10~1月頃が食べ頃というわけですね。

     

     

    <さつまいもの栄養>

    さて、甘くて美味しいさつまいもですが、お勧めするには栄養上の理由もあります。

     

    1 食物繊維

    さつまいもは食物繊維が豊富で善玉菌の栄養になり腸内環境を良くしてくれます。免疫力を上げ風邪などの病気にかかりにくくなります。

     

    2 血糖値の上昇を抑える

    血糖値が上がりやすい食品を見きわめる指標となるのがGI値です。GI値が70以上は高GI食品なのでお勧めできません。GI値は55以下の低GI食品を選ぶようにしましょう。

    さつまいものGI値は55と低く、甘い割には血糖値の急激な上昇は抑えるため、糖尿病の人にもおすすめできる甘味だと言えます。ただし、後述しますが調理法によってはGI値が変化しますので調理には注意して食べるようにしてください。

     

    3 ビタミンC

    りんごの10倍と、芋類の中でもダントツにビタミンCの含有量が多いため美肌効果が期待できます。

     

    4 ビタミンA

    さつまいものオレンジ色はβカロテンという抗酸化物質です。βカロテンは体内で目の健康を補助するビタミンAに変わります。さらにビタミンAは紫外線のダメージを防いでくれる天然の日焼け止めとしてお肌にも有効なのです。

    また、ビタミンAが欠乏すると腸の炎症が増加しますので、さつまいもを食べると言うことは食物繊維と合わせて腸に良い食べ物だと言えます。

     

    <さつまいもの食べ方>

    様々な料理に入れて食べるのも良いですが、おやつとして食べるのなら焼き芋だと言う方も多い事でしょう。しかし、より血糖値を意識して食べるのなら茹でるか蒸すかして食べましょう。

    さつまいもは栄養満点の食べ物とはいえ、調理の方法によってはGI値が変化し、揚げたり焼いたりすると高GI値となり血糖値が上がりやすくなってしまいます。干し芋のGI値は55なので低GIの範囲と言えますが、よりヘルシーに食べるのであればさらにGI値が低くなるよう蒸して食べる方法がおすすめです。

    茹でるのも低GIとなりますが、水溶性ビタミンであるビタミンCが水に多く溶け出すため、美肌効果を期待するのであればなるべく水を捨てない調理をお勧めします。

    どうしても焼き芋が食べたい場合は冷まして食べることでレジスタントスターチが増え、消化されにくいデンプンになりますので焼き芋は直ぐに食べずに常温か冷蔵してから食べるのがおすすめです。

     

    <蒸しさつまいもの簡単調理方法>

    さつまいもを美味しくするためにはとにかくじっくり火を通す事です。電子レンジを使うと早くて簡単ですが、パサつきがあり甘みもあっさりしてしまいます。

    蒸し器を使うことが王道ですが、より簡単に調理したいのなら炊飯器を使ってみてはいかがでしょう。

     

     

    炊飯器にさつまいもと、さつまいもが一合から半分程度浸かるくらいの水を入れ、スイッチを押して放置するだけ。竹串がスッと刺されば食べ頃です。甘みも強く、柔らかくしっとり仕上がりますよ。好みで水の量を調節しながらぜひ試してみてくださいね。

     

    これから寒い日が続くと思いますが、さつまいもで免疫力をアップし、風邪など引かないよう元気で今年も乗り越えましょう!

    それではまた、来年のブログで会いましょう。