皆様、はじめまして!
ケアプラス垣生 看護師の遠藤と申します。
趣味は旅行で、特に好きなのは北海道です。以後、宜しくお願い致します。
9月からケアプラス垣生で勤務させて頂いております。元々県外に住んでおりまして、主人の転勤で4月に松山に引っ越して来ました。
長年病棟で働いていましたが、今回、矛先を変えてデイサービスで働く事を決めて日々勤務しています。3ヶ月も経つと利用者様達からも嬉しい声をかけてくれる方もいらっしゃってとても励まされまして嬉しく思いました。
こちらに来て、市内観光したい気持ちはやまやまですが、こういうご時世なので不要不急の外出は控えている日々です。来年こそはマスクなしで自由に楽しめるようになるといいですね"笑"
昨年にはなりますが、広島県の三景園という場所に紅葉を見に行きました。とても綺麗でしたよ。
最近は、個々の感染対策やコロナワクチンの予防接種の効果が出て来ているのか感染者が減少傾向になって来ているように思います。これから年末年始に向けて人の移動が増えますので、何処かでクラスターが起こらない事を祈るばかりです。
日々寒くなり、ここ数日気温が随分下がって来ました。
コロナだけでなくこれからインフルエンザの季節ですし、ひょっとしたら風邪にかかってしまうかもしれません。
少し体調がおかしいなと感じたら早めの受診を心掛けて行きたいものですね。
ここで風邪予防の7つのポイントを伝えたいと思います。
1 外出時にはマスクを着用する。
風邪はかかった人が咳やくしゃみをして飛び散ったウイルスを、喉や鼻から吸い込む事で感染しますのでマスクでウイルスが身体に入ってくるのをブロックしましょう。
2 人込みや繁華街への外出を控える。
風邪やインフルエンザが流行してきたら、高齢者や慢性疾患を抱えている人、睡眠不足の人は、人込みや繁華街への外出は控えた方が良いでしょう。免疫力が落ちていて、ウイルスに感染しやすくなっているかもしれません。
3 室内では適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜の防御機能が低くなります。室内では適度な湿度(50~60%)を保つと良いでしょう。ただし夏風邪の原因となるウイルスは高温多湿を好み、湿度50%以上になると活発に働きます。このウイルスは梅雨の時期から夏にかけて活動性が増し流行する為、この時期は逆に高温多湿に注意が必要です。
4 嗽、手洗いの施行
帰宅時の嗽、手洗いも一般的な感染症の予防の為にお勧めします。ウイルスや細菌が付いた手で、鼻や口元を触ると感染してしまいます。先ずはウイルスや細菌を洗い流すことが予防の第1歩です。
★正しい手洗いの方法★
流水でよく手を濡らした後、石鹸を付けて①手のひら②手の甲③指先、爪の間④指の間の順にこすり洗いします。親指はねじるようにして洗い、手首も忘れずに洗いましょう。その後、石鹸を流水でよく洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取ります。
5 充分な休養、バランスの良い食事を心掛ける
ストレスや睡眠不足によって免疫力が低下するので、生活リズムを整え睡眠を確保すると共に、精神的にもリラックス出来る時間を取りましょう。又、免疫物質の素となるタンパク質をはじめ、身体の調子を整えるビタミンやミネラル等過不足なく摂取し、体力や抵抗力を高める事も大切です。
6 身体を冷やさない
「冷えは万病のもと」とも言われるように、身体を冷やし過ぎると免疫が低下し様々病気や不調を引き起こすと考えられています。入浴はシャワーだけで済まさず、ゆっくり温まるようにこころがけたり、エアコンの効いたお部屋では膝掛けを常備して、お腹や足元を冷やさないように注意しましょう。
7 免疫力を高める食品も活用しよう
免疫力を高める為には腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を積極的に取りましょう。又、体内の免疫物質に直接働く善玉菌(乳酸菌)を活用するのも1つの方法です。
★免疫を高める5つの食品
(1)主食は白米よりも玄米や発芽米
白米は美味しいけれど、殆どがでんぷん質。蛋白質、ビタミン、ミネラルを含んだ玄米が理想だが、発芽米(5分つきから7分つき米)でも可。白米なら麦を混ぜて食べる。又、最近では粟やヒエ、そば等のいわゆる雑穀の良さが見直されている。
(2)良質な食物繊維、海藻きのこ類
昆布、ひじき、わかめ等はアルギン酸という食物繊維を多く含んでいる他、多くのミネラル、特にマグネシウムや亜鉛を多く含んでいる理想的な免疫アップ食物。しいたけ、しめじ、なめこ、まいたけ等のきのこ類も食物繊維やビタミンD等を多く含む低カロリーの健康食品。
(3)丸ごと食べる、にぼしや干しエビ等の小魚
肉などの動物性食品は身体の一部分を食べる。それに比べ、小魚などの小さなものは身体全部をいちどきに食べられる。食品としては全ての栄養素を含むこうした小魚がおすすめ。
(4)味噌、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルト等の発酵食品
発酵食品はその土地、その場所にいる微生物の作用で新たな風味を得た食品。こうした微生物や酵素は人間の健康にも寄与する食品を作ってくれる。昔から発酵食品は長寿の素として世界各国で食べられている。発酵を促す善玉菌の作用が腸内を活発にして免疫力を高めてくれる。
(5)定番の緑黄色野菜
各ビタミンやカロテン、リコピン、アスパラギン酸といった野菜のパワーは1年を通じて身体に優しい。すべての野菜を摂取できるわけでないので、出来るだけ緑黄色、それも旬の野菜を時期に合わせて食べる。料理だけではなくジュースにするのもひとつの工夫です。
私自身も引き続き気を引き締めて感染対策を心掛けて行きたいと思っています。皆さんも体調に気をつけて頑張って行きましょう‼
最後に、これからも利用者様達と信頼関係を築き寄り添えるように頑張っていきたいと思っています。
それでは又、次回、宜しくお願いします。