実績報告
  • ケアプラス北宇和島 ~看護師便り~ 『脱水症と脳梗塞』 北宇和島だより 看護師だより 2021年06月26日

    皆さま、こんにちは。

    梅雨入りの早かった今年…

    の割に、やはり梅雨明けが早いともいかず、ジメジメした毎日と夏が近づいたことにより暑い日が続いています。

    新型コロナウイルスが蔓延しすでに1年以上が経過しましたが、ようやくワクチンの接種も始まり元の生活に戻れる兆しが見えてきた気がします。

    ワクチンの接種は進んでいますでしょうか。ご利用者様の中で、接種に関してお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。

    さて、新型コロナウイルスが蔓延し、私たちの生活も一変しました。特に私たちスタッフは明るい表情をご利用者様に見ていただきたく、

    且つ失礼があってはならないとの観点からマスクを着用することはほぼない毎日でした。

    しかし、今となってはマスク着用が当然となっており、もちろんご利用者様にも着用をしていただく毎日です。

    ワクチン接種後もしばらくこの状況は変わらないのではないかと思います。

    冒頭でも触れましたがこれから暑い夏に突入します。マスク着用をする中で水分補給や体調管理に注意していただきたく今回のブログをご紹介いたします。

     

     

    マスクを着用しているとお分かりになられる方も多いと思いますが、喉の渇きがあまりないなと感じることはありませんか?

    これ、じつは暑い日中にマスクをして活動しても同様で、喉の渇きが起こりにくくなります。

    体は汗をかき脱水がしているにも関わらず、喉が渇いていないことから水分補給が遅れてしまい、血液がドロドロに。

    結果、血圧濃度が上がり血栓が作られます。これが夏血栓といわれるもので、血栓は血管を詰まらせ脳梗塞となります。

     

     

    脳梗塞の症状の中には、めまい・ふらつき等熱中症と似ているところがあるため、早期治療を遅らせることにもなりかねません。

    しかし、5分くらいじっとしていたら症状が消えて元通りに戻ったことはありませんか?

    これが典型的な一過性脳虚血発作のパターンです。

     

     

    一過性脳虚血発作とは?

    一時的に脳の動脈が詰まって脳梗塞症状が出たものの、早い時点で再度動脈が開通して血液が流れ始め、症状が消える現象を指します。

    しかし、これは原因を残したまま、運よく一時的に血液の流れが再開しただけです。

    「症状が消えて元に戻ったから」とそのまま放っておくと、次は本物の脳梗塞の発作を起こす場合が少なくありません。

    特に、一過性脳虚血発作が起こってから48時間以内に、脳梗塞を発症しやすいことが分かっています。したがって、一過性脳虚血発作は、脳梗塞の警告サインだと認識してください。

    明日にでも重症の脳梗塞が起こる可能性があります。

    脳梗塞の発作の予防はできますが、いったん起こってしまうと機能障害が残ってしまうので、なるべく早めに神経内科の専門医の診察を受けるのが良いです。

    これからの季節、マスク着用も大切、そして水分補給も大切です。

    定期的に水分を補給し今年の夏も健康に過ごしましょう。