6月も折り返し地点にきました。
そろりそろりと遠くから猛暑が忍び寄ってきてるんでしょうね・・;
先日、梅雨の合間の休みの日に穏やかな天気に恵まれたので海と山に挟まれた場所で撮ってきた写真です。↓ 自然を感じれる場所は癒されますね~


さて、間もなくやってくる夏ですが・・夏の暑さは、体温上昇や脱水傾向など、身体に負担をかけますよね。
過度の体温上昇→全身の各臓器に負担→その結果、血液循環の要である心臓にも負担
そして、心拍数が上昇すると、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患などは悪化しやすくなり、不整脈なども誘発されやすくなります。
脱水では、血管内の水分が失われ、血栓が出来やすくなり、血管がつまる病気、心臓で言えば心筋梗塞などの重大な病気の誘因となります。
心臓は電気信号によって規則正しく収縮運動を行い、全身に血液を送り出しています。不整脈とは、この電気信号を出している刺激伝導系という仕組みに障害が起こることにより、心臓の収縮運動のリズムが不規則になり脈が乱れる病気です。
そのうち「徐脈性不整脈」は刺激伝導系の働きが落ちることで脈が遅くなるもので、刺激伝導系の働きを補助するために「心臓ペースメーカー治療」を行います。
「心臓ペースメーカー」は、心臓の鼓動が途切れたり、一定以上の間隔を超えてしまったりすると、それを察知して電気刺激を心臓に送り、心臓が正常なリズムで鼓動することを助けます。
脈が極端に遅くなると、心臓から送り出される血液が減流するため、失神したり心不全を起こすことがあります。
それを、防ぐのが「ペースメーカー」です。本体は前胸部の皮下に植込まれ、リード線は本体から静脈を通り心臓の筋肉に留置されます。

本体が非常に小さくなったため、本体ごと心内に植え込むことが可能となったリードレスペースメーカー手術も行っています。

手術は局所麻酔で、大部分の方は約1~2.5時間ほどで終わります。
心臓ペースメーカー治療を行ったあとは、電池の残量と電線のチェックが必要な為、定期的(およそ6ヶ月に一回)な受診が必要になります。
電池の消耗具合は、病気によって異なります。自分の心臓が全く動かせない場合は、ペースメーカーが100%電気を出さなければならないため電池消耗が早くなります。また、心拍数の設定によっても電池消耗が異なります。電池が無くなりそうになるとペースメーカーの本体を交換する手術を行います。電池の消耗までは、通常、約5~7年の方が多く、長いと10年以上持つ方もいらっしゃいます。
いかがでしょうか。
私たちも、ご利用者の息切れや動悸、見過ごさないように体調管理のサポートをさせていただいておりますが、この内容で気にかかることがある方がいらっしゃれば、是非はやめにかかりつけの病院へ相談していただければと思います。
では次回もどうぞ宜しくお願い致します。