皆さm、こんにちは。
2月に雪が降り、以降は少しずつ暖かくなりはじめ、春の訪れを感じる季節となりました。
下の写真は2月の北宇和島のとある1日の風景です。
今季最後?と思われる雪に見舞われました。
3月に入り暖かくなり、三寒四温という言葉の通りの季節となりました。
三寒四温とは、冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、
また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象のことを言います。
一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪い。
日本では本来は冬の気候の特徴として使われたが、最近では春先に使われることが多いようです。
徐々に春めいていくこの季節、実は真冬よりも調子を崩しやすいんです。
その理由は、体の冷えと言われています。
冬が近づき寒くなるにつれて、体は徐々に寒さに慣れていきます。
熱を逃がさないように、体が変化していくのです。
それに対し、寒い日と暖かい日を繰り返していくこの季節、
体は気温が上がる暖かい日には血管を拡張させて、体の中にこもった熱を逃がします。
そんな「熱を逃がす日」が続いた後、急に寒くなることで体の対応が遅れてしまい、
今度は大事な体の熱を逃がすことになるのです。
そのため様々な不調が表れるといいます。
・食欲がなくなる
・日中の眠気
・夜間の不眠
・めまい
・頭痛
・吐き気
・免疫力の低下
・血圧の変動
気温変化が激しいこの季節を少しでも快適に過ごせるように注意しましょう。
1.体に寒暖差を感じさせないような衣服を選ぶ
薄着をして体を冷やすのはもちろん避けるべきですが、だからといってつい厚着し過ぎると汗をかいてしまって、
その汗が体を冷やすことにも繋がってしまいます。
その時の気温に応じて衣服を調節できるように、着脱が可能な重ね着をしましょう。
2.副交感神経を優位にする時間を意識的に作るようにする
副交感神経を活性化する方法としては、温かいお風呂にゆっくり浸かったり時間をかけて食事をとるように意識したり、
「何もしない」休日を作ったりすることが挙げられます。
不眠の症状が表れる方もいますが、できるだけ決まった時間に就寝して睡眠時間を十分に確保することも重要ですね。
春が近づくという嬉しい知らせである代わりに、体を冷やし不調を引き起こすこともある三寒四温という気候。
ケアプラスでリハビリに取り組んで、この不安定な季節を乗り切りましょう。
春はもう少しです。