実績報告
  • ケアプラス垣生 看護師便り~花粉シ-ズン~ 垣生だより 看護師だより 2021年02月12日

    皆さまこんにちは。ケアプラス垣生 看護師です。

    今年は124年ぶりの2月2日の節分も終わり、もうすぐバレンタインデーですね。1年で1番チョコレートが売れるそうですよ。。。そもそもバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958年頃から一説によると都内のデパートで『バレンタインデーはチョコを贈ろう‼』と広告を出したキャンペーンが発端だそうで…

    そんなバレンタインデーを前にある日の日曜日の利用者です。ボンドで作る「ウインドーステッカー」です。ドライヤーで乾かすのが大変そうですが、楽しまれてましたよ。

    さて、そろそろ時期的に?!コロナ禍で迎える花粉シーズンがやってきました。既に垣生の職員の中でも目のかゆみが出ている人もいますし、私もくしゃみが連続出て周囲の人達に笑われしまうこともありますが、皆さまは花粉症大丈夫ですか?花粉飛散予測は前シーズンの花粉飛散結果、今後の気温予測などの気象データ、現地調査の結果などをふまえて予測しているそうです。花粉の飛散は2月上旬からスタートして、3月はスギ花粉がピークになりそうです。花粉症の三大症状とされる くしゃみ・鼻水・鼻づまりは風邪と同じ花粉の症状でもありますが、花粉症の鼻水は透明でサラサラしています。一方、コロナや風邪の感染症の場合は途中で粘り気が出て黄色っぽいなります。

    花粉症のこのほかの特徴としては…

    ・高熱は出にくい。

    ・晴天時に悪化する。

    ・症状が長く続く。などです。

    コロナ禍の花粉エチケットとして。。

    •鼻をかみ終わったティッシュは、感染リスクがあるため机の上に置きっぱなしにしない。

    •マスクを付けていても、咳やくしゃみをする時は、下を向いて手でマスクを抑える。

    その際に手にウイルスが付いているかもしれないので、手をすぐに消毒する。

    ❖コロナ禍で増えている手作り布マスクは目が荒いので、完全にウイルスを防げないため、不織布マスクは、花粉対策にも効果が期待できるそうです。

     

    さて、1番の問題点はコロナ禍での花粉対策です。

    【換気は大事だけど花粉が…】

    そんな花粉の流入を少なくするためには、窓開け幅を10cm程にして、レースのカーテンをすると、花粉の流入を4分の1に抑えられるそうです。時間帯としては、日中は気温が上がって多く飛散しているので、朝の気温が低い午前10時までは飛散量が少ないというデーターがあるようです。ちなみに夜は、上空の花粉が地上に落下するので、意外と花粉の量は多いらしいですよ。

     

    花粉が飛び始める前から治療を開始する「初期治療」がおすすめです。かゆみの少ない目を作るためには、花粉症の時期に、かゆみが起きてから点眼をするのではなく、症状がなくても用法(回数・タイミング)を守ってアレルギー用の点眼薬を使用するのが有効のようです。症状が悪化する前に早く適切な薬を使うことが大切だと思います!

    これからがスタートの花粉シーズンですが、色々と駆使して乗り切りましょう!!

    それではまた次回。よろしくお願いします。