皆様こんにちは^^ ケアプラス宇和島 看護師の田村です。
涼しい朝を迎える時もありますが日中は蒸し暑いですね。感染予防の為、欠かさずマスクを着用しているのでマスクの中は蒸し風呂状態・・・マスクを着けていることで、ついつい水分補給を忘れがちにも・・・^^;
皆さんは、水分をしっかり摂っていますか?汗をかくことで体の水分が奪われ、血液の濃度が高くなって血の固まり「血栓」が出来ます。夏は知らぬまに血管が詰まりやすくなるとの事で、気温32℃を超えるとできやすく、猛暑日が増えるこれからが特に危険みたいですよ。
そしてこれが「夏血栓」。耳にしたことないでしょうか?原因は日頃の何気ない行動による大きな落とし穴があるので、一緒に振り返ってみましょう(^o^)
・マスクを付けていると喉の渇きが感じにくいですか?
・お酒を飲みますか?
・椅子に座っている時間が長いですか?
どうでしょう。当てはまる事はありましたか?
血栓症の予防として大きく二つに分けてみました。
1 定期的な運動(下肢を積極的に動かし、血液を滞らせない)
座って出来る簡単な足の運動です。
足先を上下に5~10回動かします。
足首を回します。
ふくらはぎを下から上に向かってマッサージしてみて下さい。
下半身の血流はふくらはぎやふとももの大きな筋肉が収縮する事によりポンプの様な役割をし、下肢の血流を心臓までポンプの様に運んでくれます。そういえばふくらはぎは「第2の心臓」とも言われますね。
2 次に食生活に気を付け、水分をこまめに摂る。
味噌汁は味噌の塩分も入っているため脱水予防に最適なメニューです。食事に味噌汁一品追加するだけでも脱水症予防につながるでしょう。また、水はキンキンに冷えたものは体には吸収されずに尿として体外に排出されるため、人肌程度のぬるめの物をこまめに摂る事が良いでしょうね。
今日は利用者様と足の体操をして頂きましたが、今度は皆さまも一緒に参加してくださいね。お待ちしています<(_ _)>