実績報告
  • ケアプラス道後持田 看護師便り~ドライアイのはなし~ 道後持田だより 看護師だより 2019年12月04日

    皆さま、こんにちは。道後持田の看護師です。

    朝夕の気温は低下するばかりで、お布団からなかなか出られない季節がやってきました。私もあと5分、5分と起きるのに苦戦してます・・・。

    気温の低下に伴い、湿度も低下しインフルエンザも毎年恒例着実に流行してます。より一層の予防対策が必要ですね!手洗い、手指の消毒忘れず行って頂ければと思います。

    さて、寒いと暖房機器を使用すると思いますが、目の乾燥をお話しされる方がおられます。一番の原因であげられるのが「ドライアイ」です。

    ドライアイとは、涙の分泌量が減り角膜を傷つけたり不快な症状をきたす病気です。涙の役割とは、角膜への酸素、栄養補給を行ったり、目の乾燥防ぐ、細菌などの侵入を防ぐ。角膜、粘膜に付いたゴミやホコリを洗い流す等の役割があります。

    症状として目がかすむ、目が重い、眩しい、目やにが出る、目が乾く、異物感、涙がでる、痒いなどがあげられます。ドライアイの原因としては環境、疾患からといろいろありますが、環境の原因としては室内の乾燥、エアコンの使用、ストレス、パソコン作業があるようです。

    対策として、とにかく乾燥を防ぐ事が大事です。加湿器を使用する、エアコンの風が直接あたらないようにするなど工夫する事が大切です。パソコン作業をされる方は、集中すると瞬きの回数も減少しますので瞬きをするよう心がけましょう。

    加湿をするということはインフルエンザ予防にも繋がって一石二鳥ですね!

     

    インフルエンザにもドライアイにも負けない身体づくりを。