実績報告
  • ケアプラス宇和島 リハビリ便り 白熱したチャレンジ 宇和島だより 2016年08月12日

    皆さん、こんにちは。ケアプラス宇和島、理学療法士の宮本です。

     先日、西日本最高峰である霊峰石鎚に登ってきました。中学生の時に登って以来・・・あれから20年。大人になって登った感想は・・・正直に道のりが険しくしんどかったです。足が筋肉痛で3日程はロボットみたいな動きで、痛みがとれるのに1週間かかりました。

    写真1

     登頂の醍醐味といえば山頂から眺める景色ですが、あいにくの天候で何も見えず霧で真っ白。そのおかげで涼しくて虫も少なく登りやすかったのも事実で絶景は次回までお預け。

     

    さて、今回は以前にも取り上げさせて頂いたY様の新たなチャレンジをご紹介します。

    Y様のご家族からの要望は・・・階段昇降動作や靴着脱動作の安定性向上の為の訓練をして欲しいとの事。Y様は・・・この動作に関して転倒等のリスクは自覚されていません。

    まずはスリングリハビリに加え、バランスマットを使用したバランス訓練を行っています。当初はマット上に座る事も困難でしたが、現在は動的訓練へとステップアップしています。

    写真2

    次にエアロバイクに加え、踏み台昇降運動にて下肢筋力向上訓練を行っています。

    写真3

    階段昇降も靴着脱も自力で出来ますがリスク管理が不十分です。実際の動作に近い運動を通じリスクを自覚して頂き、それを回避できる能力を身につける事を目的にしています。運動の苦手なY様が楽しくリハビリ実施できる様に遊びの要素も取り入れ継続しています。

    リオオリンピックが5日から、高校野球選手権大会が7日から開幕し、テレビの向こうは白熱した戦いを繰り広げていますね。ケアプラス宇和島も暑い夏を吹き飛ばすよう様々なイベントを準備して盛り上がっていますよ。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。