実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリだより 姿勢測定装置と歩行訓練 道後持田だより リハビリNEWS 2016年07月26日

    皆さん、こんにちは。道後持田、柔道整復師の松居です。

    愛媛県もようやく梅雨が明け、待ちに待った高校野球シーズンとなりました。巷では「ポケモンGO」といった私世代にとってはテンション上がるアプリで街は賑わっていますね。

     

    さて、今回ご紹介致します利用者様は、「以前のようにデパートに買い物に行きたい」とおっしゃられていたF様についてご紹介致します。

     F様は以前近所にあるデパートやスーパーなどによく歩いて行かれていたそうです。しかし、膝の痛みが強いことで外出することが億劫になり、買い物もご家族に頼んでいたようです。

    そこでまず、徒手療法で膝の疼痛緩和を図り、平行棒内での歩行訓練で自信を付けて頂きました。その様子が・・・

      

    姿勢測定では立位、及びその場足踏み時の撮影を行いました。

    写真1 写真2

    姿勢測定によって右半身への重心の傾きが見られ、その結果、膝痛へと繋がったことが推測できます。

    写真3 写真4

    その後、平行棒や自宅手すり等を利用しながら歩行訓練を実施して頂くことで、下肢筋力向上も見られ、今では「庭木の剪定や庭のお掃除など行えるようになった」と仰られております。次の段階として『買い物に行く』事ができる様にF様と共に引き続き頑張って参ります。

     現在、ケアプラスでは姿勢測定装置を利用し、ご自身の姿勢や重心の位置を確認することが出来ます。それにより、機能訓練指導員もその方一人一人にあった機能訓練を提供することが出来ます。興味のある方はぜひ姿勢測定装置を体験してみてください。お待ちしております。