実績報告
  • ケアプラス大洲 看護師便り 脱水症から起こる血圧低下について 大洲だより 看護師だより 2016年06月28日

    皆様こんにちは。ケアプラス大洲、看護師の宮岡です^^
    毎日ムシムシしたお天気が続いておりますが、皆様体調など崩されてはいませんか?

    さて、今回は『脱水症』と『血圧低下』の関係についてお話をさせて頂きます。
    まずは『脱水症』・・・文字からは「水分が足りない状態」とイメージしがちですが、これはただ単なる水分不足という訳では無く、身体にとって不可欠な体液が不足した状態のことを表しています。
    体液が不足すると「身体から水分だけでなく、電解質も同時に失われてしまう」状態になってしまうのですが、某飲料メーカーのCMなどでご存知ですよね。

    身体から水分が失われると、その失われた分血液量(血漿)が減ってしまい、そして血圧が下がります。
    肝臓や消化器・・臓器を巡る血液の量も減ってしまうため、必要な栄養素を配ったり不要な老廃物を排泄したりする能力もダウンします。
    脳への血液量が減ると集中力が低下し、消化管への血液量が減ると食欲不振が起こります。
    ・・・水分の不足した身体は、あらゆる部分にダメージが起きてくるんですね。

    また、年齢を重ねていくにつれて暑さや喉の渇きを感じ難くなってくることや、日頃汗をかくことに体が慣れていない為に脱水状態になりやすい。という傾向もあります。
    このような状態を起こさない為にも、
    1 喉が渇かなくても、こまめに水分補給をする。
    2 湿度・室温に応じてエアコンを活用する。
    3 一日一回汗をかく運動をする。
    などは大切なことですので、お気を付けて過ごして下さいね。

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    ということで・・・
    ケアプラスと言えば?    そう。リハビリですよねー^^
    ここで出会う方達と一緒に汗をかいて、バランスのとれた食事を頂いて、楽しい時間をご一緒しませんか? 運動した後の一杯(※お茶)は美味しいですよ~。

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    また、ケアプラスグループでは水分補給強化期間ということで「汗をかいたら水分を 脱水を防ごう 今年の夏も」をスローガンに、皆様にお元気にこの暑い夏を乗り切って頂けるようにと今以上に水分の促しを行って参ります。

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    みなさまが夏バテされずに過ごして頂ける様、全スタッフでしっかりとサポートさせて頂きますね。
    それでは、また次回のブログをお楽しみに♪