梅雨に入りなかなか乾かない洗濯物と日々戦っている柔道整復師の松本です。
梅雨になり雨が降って湿度が高くなると自然と水分補給を怠りがちになってしまいますが、実は湿度と関係なく体からは水分が抜けて行っているのをご存じでしょうか?
日々ご利用者様には暑くなって来たねと声を掛けつつ湿度が高くても自然と水分は抜けていく事や、汗をかいて水分が抜けても湿度が高いと喉が渇くのが少し遅れる為、隠れ脱水になりやすい事を伝え、喉が渇く前にこまめな水分補給を施設内ではもちろん、ご自宅に帰っても行うように進めております。
さて、今回ご紹介するのは退院後機能低下があったI様です。
自宅での転倒があり入院されていたI様ですが、再開されたときは機能低下が著しく立ち上がりや移乗動作において中等介助が必要な状態でした。機能訓練では車椅子からベッド間の移乗動作訓練や平行棒内にて立ち上がり訓練や歩行訓練をスタッフ介助のもと実施する事で生活動作の改善を図りました。また徒手療法による関節可動域訓練や筋力訓練も並行して行い、身体機能向上も図っております。
再び車椅子離脱による歩いて移動できるようになりたいという強い意志からきつい訓練を乗り越え約2カ月で平行棒内は近監視にて立ち上がり動作が行える様になり、平行棒内歩行は軽介助にて段差昇降訓練が行えるレベルにまで回復しております。
また、車椅子からベッドへの移乗も軽介助や近監視レベルで行える様になっております。
現段階では以上のような状態まで回復されていますが、6月中旬からはエアロバイクも実施し下肢筋力の向上等も図っている為、これからの変化にも期待したい所です。
ケアプラスには利用者様のニーズに答えられるよう様々なリハビリを実施しており、理学療法士・作業療法士・柔道整復師独自の視点から様々なアプローチをご提供できるよう準備しております。皆様も優れたリハビリスタッフと楽しく元気になれるリハビリをしてみませんか?スタッフ一同、皆様の体験をお待ちしております。
~心うきうき・頭すっきり・体しっかり・今日よりプラスの明日へ~