小雨混じる肌寒い中、ケアプラス三津で消防訓練を行いました。
残念ながらご利用者の避難誘導は雨が降っていたので、数名のみ行っていただき、消防士さんからの講和を傾聴することになりました。
まず火事のこと!!
・火よりも煙に巻かれて逃げ遅れる方が多いので、口をハンカチで覆う。低い姿勢で逃げるなどの注意点を何点か挙げられ、扉は閉めることなど、今回至らなかった点のお話がありました。
・昨今放火が多くなってきている為、家周りに燃えやすいものは置かないようにともお話がありました。
・消火設備の確認。消火器の配置は全員で確認していたので、問題なかったです。
・火災警報装置の義務化もお話があり、ご利用者のご自宅に設置しているかどうかとの声かけに、首をかしげる御利用者も多く、家に帰って天井を見上げてみたり、ご家族に聞いてみてくださいとお話されておりました。
・また通報についても職員に質問があり、ここの住所・目印になる近くの建物・電話番号・現状いる御利用者職員の人数・初期消火しているのか、避難誘導しているのか、怪我人はいるのかいないのか・燃えている建物は何階建てで木造かどうかなど、事細かに質問がありました。
・消火器の使用方法も新人3人行いました。
適切な使用方法を学びました。
そして御利用者様が気になっていた地震の事も少しお話をしていただきました。
・落下物の注意
・冷静に行動する
・ガスなどは止める・・・火災に繋がらないように。
毎年2回防火訓練を行っておりますが、今回はお天気の加減もあり全員で避難訓練ができなかったことが心残りです。毎回、皆様高い危機意識をもたれての行動で、訓練で経験を積んでおくことは有事の際に何よりの備えとなります。
火事や災害はないことが一番です。先週10周年記念行事でお祝いをし、10年間大きな災害もなく安全に過ごせてきたことにつくづく感謝しました。
防火管理者になってから2回目の訓練でした。昨今熊本地震も身近であったため、このような防災意識を高く持ち続け皆様の安全を守ります。いざというときに動けるようなフットワークの軽さを日々鍛錬していきます。
ケアプラス三津 防火管理者 松本泰治【柔道整復師】より