皆様、こんにちは。
ケアプラス道後持田 生活相談員の村木です。
先日、松山市居相町にございます伊豫豆比古命神社(椿神社)にて2月14日より始まりました『伊予路に春を呼ぶ』椿祭りも終わりを告げ、春の訪れを待つのみとなりました。
さて、今回はケアプラスが昨年より推進している『マルチタスクトレーニング』について再度お話をしたいと思います。
ケアプラスでは、「心うきうき・頭すっきり・体しっかり」を合言葉にご利用者様の幸福を追求するよう日々努め、心・頭・体の一体リハビリ『マルチタスクトレーニング』を行っております。
マルチタスクとは複数の作業を同時に行う事をいいますが、私たちは何気に日常生活の中で何気にマルチタスクを行っています。
頭と体を同時に動かすマルチタスクですが、私たちの脳は加齢や使わないといった過程で徐々に衰え始めると同時作業が苦手になったり、一方にしか注意が向けられず失敗することが多くみられてきます。
そのような症状改善の為に推奨しているマルチタスクトレーニングですが、今までにも生活相談員や機能訓練指導員がご案内をさせていただいており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。そこで改めて、実際のトレーニングの様子をご覧いただきたいと思います。
この映像は実際にケアプラスにて毎日行っているトレーニングの状況です。
いつも真剣に取り組んでくださり、時折参加しているスタッフよりもはるかに上手に運動されています。
こちらのトレーニングを始めて1年以上が経過しましたが、開始当初には複数課題に戸惑いがあり、途中で体が止まってしまっていたご利用者も、回数を重ねるにつれ非常にスムーズに実施されております。
このように、ケアプラスでは日常生活に直結できるような訓練を多く実施し、ご利用者の方々の在宅生活のお手伝いをさせていただけるようスタッフ間で話し合い、お一人お一人の状況を共有しながら皆様をお迎えしております。
まだケアプラスをご利用されていない方、今現在ご家族の方がご利用くださっている方、是非一度ケアプラスのマルチタスクトレーニングをご見学・ご体感いただきたいと思います。
では、まだまだ寒い日が続いておりますので、くれぐれも体調を崩されないように十分ご自愛下さい。