ケアプラス宇和島 理学療法士の宮本です。
新たな年を迎え、今年もさらに『頭すっきり・体しっかり・心うきうき』な年にしていきます。生まれ年などで使う「干支」ですが・・・「干支」の他に「十二支」という言い方もしますよね。十
二支も干支も同じものと思っている方も多いと思いますが・・・実はそれぞれ違うものなのだそうです。本来の干支と言うものは「十二支」と「十干」を組み合わせたもので・・・十干の10と十二支の12を組み合わせていくと干支は60で一回り!!!そうなんです・・・「暦」が「還る」と書く「還暦」は生まれた時の干支が一回りして戻った事を指すそうです。そして、今年の正しい干支は十干が「丙(ひのえ)」十二支が「申(さる)」で「丙申(ひのえ・さる)」となります。
さてさて新年の干支を使ったマルチタスク体操の様子をご紹介します。
「今年の干支はみなさん何ですか?」 『さる』
「では昨年の干支は何でしたか?」 『ひつじ』
「新年そうそうですが来年の干支は?」『とり』
「さぁ今日はこの3つの言葉を使って体操をしていきます!」
まずは手を使って体操です。
『ひつじ』は「あたま」、『さる』は「おなか」、『とり』は「ひざ」を手で触ります。
つぎに手は休憩・・・足を使って体操です。
『ひつじ』は「前」、『さる』は「後」、『とり』は「横」に足を出していきます。
では手も足もフル活用して体操です。
『ひつじ』は手で「あたま」を触りながら、足を「前」に出します。『さる』は手で「おなか」を触りながら、足を「後」に引きます。『とり』は手で「ひざ」を触りながら、足を「横」に出します。
アレンジとしては・・・指示数を2つにしたり、指示内容を部位に変更したり(例:『あたま』と指示して「ひつじ」と答えながら動作を行う)指示内容を部位と干支、混合で行う。
さらに混乱・・・できない(笑)間違えた(笑)でも大丈夫!!!できなくても間違えても、それに気づき修正しようとする事、このとき脳が活性化している証なのです。できなくて当たり前、できない事を楽しむ事が大切なんですと声をかけながら行ってます。
当事業所のスタッフにも還暦ではございませんが・・・年男・年女がいます。申年生まれの人は「明るく人付き合いが得意で活発=超ポジティブ盛り上げ担当」で「冷静で思慮深く確実に行動できる=頭の回転が早い」そうです。あなたの周りにも申年生まれの人いませんか?おさるさんのような行動力を発揮して、元気よく楽しい年にしたいと思います。