実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り マルチタスクトレーニングで頭の整理整頓 垣生だより リハビリNEWS 2015年08月21日

    こんにちは!ケアプラス垣生・機能訓練士の三羽ホトトギスこと、長野・渡辺・岡田です♪♪

     

    立秋とは名ばかりの猛暑が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしですか?

    私たちは、この暑さで頭がオーバーヒートしそうです(@_@;)

    そんな、頭が制御不能になる前に…

    そうだ!京都に行こう!!

    …ではなくて、

    そうだ!マルチタスクをしよう!!(少々強引ですみません^^;)

    ということで、本日もマルチタスクトレーニングについて紹介します。

     

    マルチタスクマルチタスクトレーニングとは、マルチ(複数)にタスク(仕事・課題)を行うということです。

    それだけではイメージが湧きにくいなと思われる方もいると思います。

    例えば・・・

    1.運転では周囲の状況を確認しながら、ハンドルおよびギヤ、クラッチ操作を行う。

    2.野球の守備では、飛んでくるボールの方向・強弱を見極めながら、捕球しやすいタイミングでステップを踏み、グラブをさしだし、送球先の位置を確認する。

    このように皆様も日常生活やスポーツ等の中で無意識のうちにマルチタスクを行っています!

     

    そして、なんと!!

    マルチタスクトレーニングをすることにより認知機能の低下を防ぐことも可能なのです!そこで今回、約3ヶ月継続してマルチタスクトレーニングを行った利用者様で認知機能検査で数値が向上したので報告させていただきます。

    写真1 写真2

    エアロバイクやスリングリハビリ中に、計算・記憶力問題やストループ課題を実施致しました。また集団体操の中でもマルチタスクトレーニングを取り入れています。

    写真3 写真4 写真5

    上記のマルチタスクトレーニングを約3ヶ月間集中して実施していただきました。

     

    他の利用者様からも「最近こけんようなったわ」との声なども聞かれ、認知機能のみならず、注意力向上により日常生活でも良い影響が出ているようです。

    今後もマルチタスクトレーニングについて何か変化があれば紹介させて頂きますので、楽しみにお待ちください。

     

    では、皆様も暑さで頭がオーバーヒートしてしまう前に、マルチタスク能力を鍛えることによりクールダウンを行い、一緒に残暑を乗り切りましょう!!