実績報告
  • ケアプラス三津 看護師便り ~暑い夏、脱水症を防ぎましょう~ 三津だより 看護師だより 2025年07月16日

    皆様こんにちは、三津の看護師です。
    連日猛暑が続き体調など崩されてないでしょうか?

     

    水分は摂れていると思われていても気温上昇の影響で、汗などで身体の水分は奪われて常に脱水の状態となっている方が多くいると言われてます。
    蓄積脱水は身体の水分が少しずつ奪われ慢性的な脱水の状態の事を指します。
    蓄積脱水から熱中症などを引き起こしやすくなるリスクも高まります。

    喉が渇かないから、日頃からあまり水分を摂らない。
    高温環境で過ごすことが多く汗をかき脱水を引き起こす。
    特に高齢の方は汗をかきにく、喉も渇きにくくなり水分摂取が減少傾向にあります。

    軽度ではまだ喉の渇き、皮膚の渇き、尿量の減少などがみられ、脱水が慢性化すると身体の怠さを感じます、そして判断力、集中力も低下し頭痛なども引き起こします。

    この事を防止すべく
    •1日少なくとも約1.5リットルの水分を摂るように心がける。
    •水分は塩分、ミネラルが含まれるものを飲用する。
    •野菜、果物を積極的に摂取する。
    •気温の高い日は室内を涼しくして過ごす。
    •尿の色が濃い場合は水分不足の可能性があるので、日頃から色の確認をし水分を補給する。
    •高齢者は喉の渇きに関係なく定期的に水分を摂るよう習慣づける。
    •水分はすぐ摂れるよう置き場にも注意する。

    以上のこと注意し蓄積脱水を防止してください。
    毎年、気温も高まりこれまでの過ごし方では危険な場合も多くなってます。
    脱水予防から熱中症対策にも多いに繋がるので、今年の夏も水分補給は充分に気をつけてお過ごしください。