皆様、こんにちは。理学療法士の田坂です。
桜の開花まであと一歩、気温も少しずつ上昇し過ごしやすい季節の訪れがやってまいります。冬になまった体を動かしていくにもいい季節となりますね。
今回は在宅ベッド上でのポジショニングの大切さについてお話しさせていただきます。
ポジショニングの目的は体を安定させ、快適な姿勢を保つことです。また、関節拘縮や浮腫を予防したり、褥瘡を悪化させないようにしたりすることも目的としています。
拘縮予防を目的に関節可動域運動を実施しております。
その後ポジショニングを実施しております。
ポジショニングは体位変換時などその都度調整しております。また多職種であっても同様に行えるよう上記写真で情報を共有しています。
デイで過ごす時間より在宅の方がより長く重要となるため、ご家族にも同様の写真をお渡しして実際の場でご説明・実践もさせていただきました。
ケアプラスでは利用者様のご家族とも情報を共有し、利用者様が安心して在宅で過ごしていただけるよう支援しております。