皆様こんにちは。
ケアプラス大洲 理学療法士の栁です。
気温の高い日が続いておりますが、皆さん体調はどうでしょうか?
熱中症には注意しつつ、しっかり水分補給も忘れない様にして下さい。
また、コロナウイルスの感染者数も増えてきています。体調には気をつけて下さいね。
さて、今回のご利用者様は下肢を骨折し、手術され、術後約1カ月経過したのちに自宅復帰をされました。
その後リハビリ目的にてケアプラスのご利用を開始された方をご紹介します。
自宅にて生活をされておりましたが、歩行困難にて自宅内では車椅子を使用されていました。
1年間のご利用にて歩行動作自立まで改善し、先月ケアプラスを卒業されました。
リハビリの様子ですが、術後の影響から膝関節に疼痛・可動域制限・筋力低下等が出現しており、最初は平行棒内を介助にて歩行していました。
まずは、可動域訓練やリラクゼーションにて疼痛の軽減と可動域改善を図りました。
疼痛の軽減と共に膝関節への負荷を考慮した筋力訓練を積極的に実施しました。
平行棒・歩行器歩行・杖歩行・フリー歩行と歩行動作レベルも順に調整しながら経過を追っていきました。
最終的には自宅内はフリー歩行、屋外は杖歩行まで動作レベルは改善しました。
本人様もリハビリに対する意欲が高く「歩けるようになりたい」との意欲が非常に見られていました。
自主訓練も積極的に実施して頂いたことで動作レベルが改善し歩行動作の獲得やQOLの向上に繋がりました。
自主訓練では、ボールをお渡しして膝の運動や立位での動作訓練を自宅で実施して頂きました。
自宅内でも一人で歩けるようになったことを物凄く喜ばれていました。
ケアプラスでのリハビリは卒業になりますが、今後もご自宅リハビリは継続して頂き、いつまでもご自宅で旦那様と生活して頂きたいと思います。
このようにケアプラスではご利用者様の要望に合わせ、生活動作の支援を行っております。
生活を行う上で不安に思われることは、ぜひ相談して頂けたらと思います。