5月も後半になり初夏の訪れですね^^


ですが、その前にジトジトと湿っぽい梅雨シーズンも近づいてきました(TT)
屋外での活動が制限される感じがして、多くの方にとってはなんだかうんざりする時期だと思いますが、高齢の方にとっては心身のバランスが崩れやすい時期になってきますね。
今回のブログでは、梅雨時期に起こりがちな問題を紹介させていただきます。
1 転倒事故
転倒事故の原因
転倒事故の多くは、床が滑りやすいために起こります。
梅雨の時期は湿度が高く、どうしても床が水分を含みやすいため、下履きで出入りする屋内などは特に注意しましょう。
※床面が湿っていると軽くすべっただけでもバランスが崩れやすくなり、その結果転倒事故に至るケースがあります。
2 脱水症状等
脱水症状は命を落とすこともある危険な状態です。
特に高齢者にとっては、脱水症状に陥ると自律神経のコントロールが働きにくくなるため、危険な状態に陥りやすいです。
▪脱水症状や低ナトリウム血症の原因
高温の環境下において体温が上昇すると、人間は汗をかきます。そして、その気化熱によって体温を下げます。しかし高温多湿の環境ではそもそも湿度が高いので、気化熱の作用が働きにくくなります。
その結果通常よりも多く汗をかいてしまい、体内の水分が不足する状態に陥るケースがあります。このように体内の電解質バランスが崩れ、血液中のナトリウム濃度が下がるのが低ナトリウム血症です。
脱水症状や低ナトリウム血症に陥った状態では、意識の混濁が見られることもあります。
3 食中毒やカビ発生
高温多湿の季節は、細菌が増殖するためには好条件が揃っています。また食物や皮脂汚れは細菌にとっては栄養素になるため、どんどん増殖するのです。
細菌が増殖した食物を食べれば食中毒を起こし、嘔吐や腹痛、下痢などの症状が現れます。そうなると高齢者は脱水症状に陥りやすくなり、場合によっては生命の危険が生じます。
また、換気や清掃が不十分だと、カビが発生しやすくなります。呼吸器疾患を持つ方がカビの胞子を吸い込んでしまえば、肺炎や喘息の症状を引き起こすこともあります。こちらもとても危険な状態であるため、注意が必要です。
夏には食材に腸炎ビブリオやカンピロバクターなどの細菌が付着している場合もあります。調理を行う際にはすべての食材を流水でしっかり洗い、中心まで火を通すことが重要です。
4 皮膚トラブル
オムツを使用されている方は、長時間交換できない状態が続くと、オムツ内がとても蒸れた状態になります。そのため皮膚がふやけ、かぶれてしまいがちです。特に梅雨の時期になると、オムツかぶれが発生しやすくなります。
そのほかにも皮膚トラブルが起こりやすくなります。
水虫や疥癬はどちらも人から人に感染します。気になる症状がある場合は、速やかにかかりつけ医を受診しましょう。
寒い季節、暑い季節、ジメジメする時期、乾燥する時期・・・それぞれに予測されるリスクをきちんと押さえて、事故もなく体調も崩さずに過ごせるよう、注意できることはしっかり注意していきましょう。