実績報告
  • ケアプラス宇和島 リハビリ便り リカバリーによる調子の回復 宇和島だより 2024年02月26日

    皆様、こんにちは。理学療法士の中田です。

    2024年もはや2月も終盤に入りました。この冬は暖冬で平年より暖かい日が続きました。暖かくなり過ごしやすい春が訪れ桜が咲くのが楽しみですね。

     

    今回は継続しデイサービスに通っていたI様。数日運動ができない日がありました。

    そんなI様が徐々に回復傾向にあります。皆様も同じような事が起こる可能性が高い為、紹介したいと思います。

     

    I様はデイに週に2回程度通っています。自宅の周囲が山で囲まれており管理が必要で、ご自身で手や足に痣を作りながらも生活されています。その為、ご自身の健康に対するモチベーションが高い方です。1月の末。寒暖の差が厳しい時期に体調を崩されデイの利用を休まれました。利用が再開した時は元々の脳の病気で動かしにくくなった右半身の力がかなり低下していました。

     

    写真はスタッフによる筋力の強化運動やご自身で行えるチューブトレーニングを実施されている姿です。

     

     

     

     

    現在は継続した運動により以前に近い状態に戻りつつあります。

    <最後に>

    生活環境によりご自身で何かをする事が求められる時があります。求められる事・求める事に100パーセントでなくても参加できる生活は我々から見ても尊敬にあたります。体調を崩されてもまた元に戻れる。そのような場所であれるよう今後も施設の在り方を考えていきたいと思います。ありがとうございました。