みなさんこんにちは。ケアプラス今治の看護師、川下でございます。
二月は逃げると申しますが、年が明けたと思ったらもう二月も終わりが近づき、歳を実感している方もおられるでしょう。
そんな中、わがケアプラスではリハビリを中心に「ファシア」という言葉が浸透してきつつあります。
写真はケアプラス今治にて1月23日に開催されたリハビリイベント「寒さに負けない健康教室」の模様です。
今回のイベントでは肩こり解消に向けて「ファシア」の講義と体操が実施されました。
「ファシア」とは、身体の中のいろいろな部分を包んでいる筋肉や内臓を守ってくれている「膜」のことで、ファシアが適度な水分を含み、伸縮性が良く、皮膚と筋肉の間を滑らかに動くことで普段から私たちの体はスムースに動かすことができます。
しかしこのファシアが、悪い姿勢や運動不足などによって水分や弾力性を失い変性すると滑りが悪くなりファシアがカチカチになります。酷くなれば膜がくっ付いて癒着が起こることもあります。
そういったファシアを運動によって効果的に刺激することでファシアの滑りが良くなり、肩こりや痛みを効果的に改善することができるようです。
講義を聞いて納得された皆様はファシアを刺激すべく、全身をしっかりと動かします。
「気持ちいいわ」「肩が軽くなったみたい」と次々に成果を口にします。
詳しいやり方はケアプラスにて実施中。
ぜひ肩こり解消体操を体感して「ファシア」を緩めてみてくださいね。