皆様こんにちは!
ケアプラス今治相談員の大澤です。
今回からケアプラス今治の学習療法ブログも執筆することとなりました。
これからケアプラス今治での学習療法の様子をお伝えしていくとともに、
学習療法に対して、もっとたくさんの方に興味を持っていただけるよう取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回学習療法ブログでお届けするのは約一年間学習療法を行っていただいているS様のご様子です。
S様が今回取り組まれた学習内容は、読み書きの「暮らしと道具」という単元です。
内容としては幼少期のころ、よく遊ばれたであろう「石けり」や「竹馬」のルールや技名、イラストが描かれています。
少し話が脱線しますが、
他の学習療法ブログを見てくださっている方はご存知の通り、学習療法には3つの学習・教材があります。
1つ目は「読み書き教材」
・楽しく音読しながら、コミュニケーションを行うことができます。
・昔の暮らしや情景を回想しながら楽しく音読をしていただきます。
2つ目は「計算教材」
・数に親しみを感じながら学習ができます。
・教材がたくさんあるので、その方がスラスラ楽しく学習できるものを行っていただいております。
3つ目は「すうじ盤」
・30、50、100の3種類の教材があり、学習していただく方のレベルに合わせた学習ができます。
・大きいコマや小さいコマを決められた箇所に置くことで眼球や手指の運動になります。
・同じ作業を繰り返すため、集中力を高めることができます。
今回、S様と学習療法を行う際にも昔のお話を掘り下げながら学習を行っていきます。
すると、
「昔は道路に車も少なかったし、道路でいっぱい遊べたよね。」
「今は無理やけど、昔は竹馬得意やったんよ!」
と前述させていただいた通りの回想を行われながら、楽しく学習を行っていただくことができております。
しかし、読み書きだけではありません!
計算問題を行っていく際には、ただ計算を行っていくだけでなく、一緒に学習を行っている方との
コミュニケーションを積極的に行っていただきながら「今日はゲームで○○するらしいよ!」
「リハビリでこんなことしたんよ」と、こちらも楽しく学習していただけており、とても充実した学習療法となりました。
そんなお二人の結果はもちろん大きな100点でした!!
2人とも笑顔が素敵ですね!
次回の学習療法も楽しみです。
今後も意欲をもって楽しく取り組んでいただけるようサポートさせていただきます!
今回のブログで学習療法に興味も持たれた方はお気軽にご連絡ください!
では、また次回の学習療法ブログでお会いしましょう!