皆様いかがお過ごしでしょうか?
ケアプラス三津の作業療法士伊野です。
例年より早い梅雨明けとなり松山市の水不足が心配です。
しかし水分摂取は必須ですので水を大切に使っていきましょう。
今回はケアプラスで実施しているオールタイムリハビリを活用したトイレ介助方法の統一症例をご紹介します。
ご紹介する方は左側が少し使いにくいと訴えのあるX様です。
この方は動作スピードが早くなりやすく、移乗の際に介助者との息が合わないこともあるため転倒リスクが比較的高い状態でした。
また、立ち上がる際に左足関節が内側に向きやすく、足の支持性低下や立位バランス不良がみられていました。
そのため、介助者だけでなく、ご本人様にも移乗の際は必ず左足関節が内反していないか確認していただくこと、
「12の3」など声掛けを行い立ち上がりのタイミングを合わせることを意識づけていただきました。
今後、全スタッフで介助方法を統一していきX様と介助者様が双方が安心して生活できるように取り組んでいきます。
このようにケアプラスではリハビリセクションから適切な介助方法指導を実施し、ADL・QOL向上、また安心安全なデイサービスの構築に取り組んでいます。気になる方は是非一度ケアプラスへお越しください。