実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り ~ご自宅リハビリパック使用し注意機能改善~ 垣生だより 2022年05月13日

    皆さん、こんにちは ケアプラス垣生の機能訓練士、福田です
    今年も是非垣生の福田をよろしくお願いします。

    立夏を過ぎましたが、まだ春の名残が感じられる昨今です。
    季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが気をつけていきましょう
    今回は、A様のケアマネージャーから就労支援事業所で作業活動中に止まってしまうとの情報をいただきました。A様の問題点として注意・集中力があげられます。

    今回高次脳機能である注意と集中力に対したアプローチさせて頂いたA様について紹介させていただきます。
    まず、高次脳機能の簡単に説明すると高次脳機能障害とは、脳卒中や事故などをきっかけとして

    脳の機能が著しく障害を受けることによりさまざまな状態を引き起こすことを指します。

    たとえば、ものを覚える、気持ちを抑える、目的を持ってものごとを遂行する、などがうまく行えなくなってしまう状態です。

    上記のような状態となることから、高次脳機能障害を発症すると、日常生活を送ることが難しくなることもあります。
    初期評価としてMMSE25/30点で認知機能の低下の可能性は低くなります。注意機能の評価としてトレイルメイキングテスト(以下TMT)を実施し、数字だけを繋いでいくTMT-Aは2分程度で可能。数字と平仮名を交互に繋いでいくTMT-Bは7分程度かかっており、間違いが2箇所程度ありました。結果により持続性・選択性・分配性の注意機能の低下が認められました。

    更なるレベルアップを図るために、ご自宅リハビリパックの点つなぎを提供させて頂きました。

    最初は一緒に行うように指導することで徐々に行えるようになってきましたが数字を探すが見付けられない場面や途中で注意がそれやめてしまう場面(1~80の点つなぎ)が認められました。週3回デイでのリハビリとご自宅リハビリパックを使用した自宅での自主練習により少しずつですが、安定して可能となってきています。

     


    最終評価ではTMT-Aは1分程度でTMT-Bは5分程度と少しですが数字的な変化が見えてきています。

    今後も評価と訓練を継続して行い、経過を追いながらケアマネージャーと情報共有していき就労支援のサポートをしていきたいと思います。
    今後もA様にだけに限らず、より多くのご利用者様にも出来るようになる実感して頂き、QOLの向上や生活のサポートを行っていきたいと思います。
    ケアプラスでは見学・体験受付を随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。