実績報告
  • ケアプラス今治 看護師便り~冬の乾燥肌対策~ 今治だより 看護師だより 2022年01月30日

    みなさんこんにちは。

    寅年の年男、看護師の川下です。年も明けてすっかり日常を取り戻している今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

     

     

    ここ最近は朝夕の冷え込みが厳しく、特にお肌の乾燥が気になっている方もいらっしゃると思います。今日はそんな方のために冬の乾燥肌の原因と対策についてお話ししたいと思います。

     

    <乾燥肌の原因>

    冬の乾燥肌の原因はなんといっても空気の乾燥です。

    外気が乾燥することによって肌の水分が奪われていきます。専門的な話をすると、乾燥によって肌の天然保湿成分(NMF)が作られにくくなる事も原因の一つです。

    また、気温の低下による皮膚温度の低下で、暖かい温度で発生するタンパク質(TRPV4)の活性が低下し、皮膚のバリア機能も作られにくくなります。

     

     

    <皮膚の保湿が大事>

    皮膚の水分を留めておくためには皮膚の保湿が重要になってきます。

    化粧水だけでは水分はどんどん乾燥していくため、美容液やクリームなどでしっかりと肌の脂質を補いましょう。

     

    <肌の内側から美肌に>

    皮膚の乾燥は外側だけのケアでは足りません。皮膚には元々外敵から身を守る機能が備わっており異物をブロックします。外からの潤いは表皮の0.2mmのうち、最終的に垢となって排出される角質層のわずか0.02mmに影響を与えているに過ぎないのです。

    そのため、大事なのは食べ物や飲み物で摂取する内側からのケアになります。

     

    <おすすめの食材>

    肌の乾燥を防ぐために水分の摂取が必要なのは言うまでもありません。

    喉が渇く前にこまめに水分を摂取する癖をつけ、できれば1日に2リットルの水を飲みましょう。脱水や血管系の病気の予防にもなります。

     

    おすすめの食材はなんと言っても「ビタミンC」を多く含む食材です。

    ビタミンCには皮膚の弾力を維持するコラーゲンを合成する役割があります。その他にもシミ、ソバカスの原因でもあるメラニン色素の合成を抑制したり、肌の老化を防ぐ抗酸化作用があったりと、とにかく美肌には欠かせないビタミンなのです。

    そんな美肌ビタミンであるビタミンCですが、何をどのくらい食べれば良いのか気になりますよね。ビタミンCは体内で合成されず、留めておくことが出来ないビタミンなので毎日100mg摂取することが推奨されています。

     

    100gあたりのビタミンC含有量

    パプリカ(果実)170mg

    ブロッコリー(花序)120mg

    ケール(葉)81mg

    モロヘイヤ(茎葉)65mg

    かぼちゃ(果実)43mg

    じゃがいも(塊茎)35mg

     

    食事の際はこれらの野菜を意識的に食べて、ビタミンCを摂取しましょう。

     

    果物の中ではレモンにたくさん含まれているイメージがあるビタミンCですが、確かに果実だとレモンには100g中100mgと多くのビタミンCが含まれています。しかし、酸味が強く食べ難いため、往々にして果汁での摂取になると思います。レモン果汁では100g中50mgのビタミンCとなります。しかしキウイには役70mg、黄色種のキウイは実に140mgものビタミンCが含まれています。すっぱくて食べにくいレモンをかじるよりもキウイの方が断然食べやすいので場面によって使い分けましょう。

     

     

    また、肌のターンオーバーを促進する「タンパク質」の摂取も重要になります。

    肉、魚、大豆製品、卵などでしっかりとタンパク質を摂取するようにしてください。

     

    角質のバリア機能も司る「セラミド」の摂取も欠かせません。セラミドは穀物や海藻、豆など、黒い食品に多く含まれており、特にこんにゃくは豊富なセラミドが含まれているためオススメです。

     

    他にも野菜や肉に含まれる様々なビタミンやミネラル、良質な脂などの栄養素が肌の乾燥を防ぎます。

    潤い溢れる肌を手に入れ、寒波吹きすさぶ今年の冬を乗り切りましょう。