実績報告
  • ケアプラス学習療法便り 2021年11月号 Fromケアプラス垣生 垣生だより 2021年11月21日

    皆さん、こんにちは。ケアプラス垣生の堀川です。

    11月も後半となり、寒さも増してこたつやストーブが恋しい季節となりましたね。そんな寒さに負けない様にケアプラスでは「心・頭・体」のリハビリを行っておりますが、今回は「頭」のリハビリの一つである学習療法をされている利用者様のご様子を紹介します。

     

    T様は今月から学習療法を開始されました。いつもフロアの席から学習の様子を見て、「どんなことをしているのかな」「自分もやってみたいな」と興味を持たれていたそうですが、難しいものだったら自分にはできないとも思われていたそうです。

    そこで一度、説明をしながら他の方の学習の様子を見学して頂きました。結果、「少し不安はあるけどやってみる!」との事で学習療法を行っていく事となりました。

     

    スタートして約3週間経ちましたが、しっかり音読されながら読み書きや計算、すうじ盤に取り組まれています。

    まずは読み書きからです。しっかり声に出しながら文章を読んで文字を書きます。

     

     

    続いて計算です。簡単な足し算や引き算を、これも声に出しながら解いていきます。

     

     

    最後にすうじ盤を行います。バラバラの数字の書かれたコマを同じ数字の所に置いていきます。同じく声に出しながら置いていきます。

     

     

    開始当初にあった不安もなくなってきたようで、「これくらいなら私でもできる」と笑顔もよく見られています。また、読み書きの時には教材に出てくる昔の遊びや物の話を懐かしそうに話されています。

    この日も最後までしっかりと取り組まれておりました。

     

     

    学習療法は、ただ文章を読んだり文字を書いたり計算をするのではなく、会話をしながら楽しく行うものです。皆さんも楽しく「頭」のリハビリをしてみませんか?興味のある方は職員に気軽にお声掛けください。

     

    それではまた次回のブログでお会いしましょう。