皆さま こんにちは。ケアプラス垣生 看護師の山中です。

ついこの間まで日中暑い日もありましたが、気が付けば急に寒くなり、また秋を感じる事なく冬がやってきそうな感じですね。気温の変化で体調を崩したりしてませんか?これからの季節、まだまだ寒くなり風邪症状も出てきますから、今回は心筋炎と不整脈についてお話させていだだきます。

【心筋炎】は、風邪の様な症状が出たあとに、心不全や不整脈が起こる病気で、心臓の筋肉である心筋に炎症が起こる病気です。年齢や性別を問わず、健康な人にでも突然発症する可能性があります。軽症の場合は、発症しても気付かないうちに自然に治ることもありますが、心筋炎の約30%が3年以内に慢性化するというデ―タもあるそうです。
《原因》
一般的な風邪の原因にもなるエンテロウイルスなどの病原体に感染することで起こることが多いとされてますが…
✸ウイルス
✽インフルエンザウィルス
✽コクサッキ―B群ウイルス (手足口病やヘルパンギーナの原因になるウイルスで子供が感染することが多い)
✽アデノウイルス (プ―ル熱の原因になるウイルス)
✽C型肝炎ウィルス
✽新型コロナウィルス
✸細菌
✸薬
✸関節リウマチなどの膠原病
✸免疫異常

《症状》
心筋炎の多くは〔悪寒や発熱〕〔頭痛〕〔筋肉痛〕〔全身の倦怠感〕〔吐き気〕〔嘔吐〕〔下痢〕などの風邪の様な症状をきっかけに起こります。その後、数時間から数日経って、心不全や不整脈が現れるのが特徴です。
❋不整脈があるかどうかは、人差し指、中指、薬指の3本の指の腹で、手首の親指側に触れて、10秒間脈拍を数えてそれを6倍すると、1分間当たりの脈拍数になるので、自分の普段の脈拍を知ることも大切だと思います。
【一般的に、正常な脈拍数は1分間当たり60〜100回とされています】
脈拍は、加齢や高血圧、糖尿病、生活習慣が原因で変化することもあり、スポーツなどで体を鍛えていることや、使っている薬が原因で遅くなる場合もあります。また、ストレスや睡眠不足、過労、喫煙、アルコール、カフェインの取り過ぎなどが不整脈の原因になることもあります。不整脈が起こったときに、めまいやだるさ、動悸、息切れ、胸の痛みや不快感などの症状がある場合は注意が必要ですから、早めに循環器内科への受診をお勧めします。
それでは また次回。よろしくお願いします。