3月8日。
「今日は何の日?」で調べてみると「みつばちの日」なんだそうです、ドンピシャな語呂合わせですよね。みつばちと言えば「ハチミツ」ハチミツはビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素・・・と豊富に栄養素を含んだ非常に栄養価の高い健康食品ですよね。その効能は、「疲労回復(急速な効果あり)」「整腸作用(慢性の便秘や下痢)」「高血圧予防」「咳止め(ハチミツの殺菌力が呼吸器系の細菌の増殖を抑える)」など。美味しい上に、健康面に色々な効能もあるハチミツ(※1歳未満の赤ちゃんに与えることは厳禁!)、料理や飲み物に取り入れてみると良いかもしれないですね。


・・・結構「ハチミツ」について語りましたが・・・
今回のブログは『嚥下機能を向上させる簡単な訓練』について、いくつか紹介させて頂こうと思います。
(基礎訓練は、食べ物を使用せずに行う訓練です。実際に食べる前に、食べるために必要な筋肉を動かしたり、刺激を加えたりして、口腔周辺の運動や感覚機能を促し、摂食による誤嚥のリスクを予防して安全に食を楽しむことを目的とします)
それでは。訓練の前に、先ずは「口腔ケア」を行いましょう。
食べ物のカスが残存していると歯垢や歯石、舌苔となって細菌の増加を招きます。口の中の汚れを取り、衛生的に保つためのケアを行うことで口の中の細菌を減らし、誤嚥性肺炎を予防することができます。
「肩・頸部・胸郭の関節可動域訓練」
肩や首、胸郭の動きに制限がある方は、口腔器官の運動や嚥下を妨げないよう筋肉のリラクゼーションを行い、関節の動きを広げるように動かします。
「舌・口唇・頬など口腔周囲のマッサージ・運動」
食べ物や飲み物を取り込んで咀嚼し、咽頭に送る働きをする舌や唇などの口腔器官の動きと動きに関わる筋肉を働かすために行います。マッサージを行って硬くなった筋肉を柔らかくしてから、嚥下体操などを行います。
「ブローイング」
鼻から空気が漏れ出る方や、唇を閉じる力・呼吸の力が弱い場合は、コップやペットボトルに入れた水をできるだけ長く優しくストローで吹く、巻き笛を拭くなどブローイング(吹く練習)を行います。
※昔、駄菓子屋さんで売っていた「ピロピロ笛」を吹く運動をされる言語療法士さんもいらっしゃいますよ。
「咀嚼訓練」
ガムやするめなどを使用して、噛むために必要な筋肉を鍛える訓練を行います。
「嚥下反射訓練・嚥下訓練」
嚥下反射を促すために唾液を飲み込む練習(空嚥下)を行います。飲み込みが弱い方には、舌を前に突き出したまま空嚥下をする方法もあります。
「発音訓練」
嚥下と構音を行う器官は同じなので、単語や文章の発声練習を行い、嚥下に必要な器官の運動、筋肉の働きを促します。
「呼吸訓練・咳嗽訓練」
誤嚥した時にもしっかり咽られることを促します。腹部が膨らむことを意識しながら深く息を吸い、「えへん」と声を出しながら息を吐き、咳込みを誘導します。
いくつかの訓練をご紹介しましたが、文章だけで見ると少し分かりづらいかもしれませんね・・出来そうなものがあれば一つだけでもトライしてみて下さい。
デイご利用中の皆様も、咀嚼/嚥下力は様々見受けられますが、それぞれに最適な食事形態を提供させて頂き「自分の口から食べる(飲む)」ことを楽しまれています。
噛む。という動作は脳への刺激にもなります。
誤嚥予防の為にも、脳の活性化の為にも、お食事は十分に咀嚼して召し上がって下さいね。
それでは、次回もどうぞ宜しくお願い致します。