皆様こんにちは、ケアプラス道後持田介護職員の石川です。
今年の夏はコロナ対策にてマスク着用で過ごす夏になりますので熱中症対策を行い夏を満喫したいですね。
立秋の候、秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は脳を活性化し認知症予防を行う「学習療法」についてのご紹介です。
まずは読みから行っていきます。
この日の教材は夏を題材にしたものでした。
M様に夏といえば何を思い浮かべますか?とお尋ねすると少し悩まれながらスイカかな?とお話ししてくださいました。
この教材では「パイナップル」が出てきておりパイナップル食べたいねえとお話しされております。「スーパーでこの前美味しいパイナップル買ったの!」「甘いパイナップルの見分け方ってなんやろねえ」とお話しを弾ませながら実施していきます。
他利用者様も教材に出てきた題材からお話しを弾ませることも多々あります。
お次は計算教材です。
足し算や引き算をスムーズに行っております。
すらすら解いていきます。
最後に数字盤です。
30、50、100の数字並べを利用者様に合わせて行っていきます。
今回は「100」までの数字を並べていきます。
数字盤をしていたS様から元気よく「できた!」と合図を頂きました。
コロナウイルスの感染予防対策をしっかり行い楽しみながら学習を行い脳の活性化を促し認知予防を行います。
8月に入ってからは「もうすぐ孫の夏休みも終わる」「昔の夏はもっと涼しかった気がする」などと夏を感じられるような会話を表情良くされております。
【学習療法の定義】
学習療法とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と支援者がコミュニケーションをとりながら行うことにより、
学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図るもの。
学習療法HPより
学習療法で認知症の予防・改善を行い、「頭すっきり」を体感してみてください!
それではまた次回のブログでお会いしましょう。