皆様こんにちは、ケアプラス今治 生活相談員として仲間入りしました森田と申します!
まだまだ至らぬ点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。
5月に入り、街路樹にハナミズキを見かけたり、いろんなご家庭のお庭でバラの花を見られる季節になりました。初夏は、とても過ごしやすいですが、昼夜の寒暖差も気を付けたいですね!
さてさて、4月の半ばから、ケアプラス今倍では音楽療法士森田による『音楽療法』という取り組みを始めました。
音楽療法は、楽しみながら【心】【頭】【体】に効果があるとされる活動です。それに加え、言葉では伝えられない非言語的な表現が可能になるので、他者との社会性(コミュニケーション)の向上も期待できます。
コロナウィルス流行のこの現況の中でも、できる限りの活動を実施しています。
【心】は、音楽を聴いたり歌ったりして、リラクゼーションで心が落ち着いたり、明るくなったりします。昔を思い出して、心がウキウキすることもあります。
【頭】は、回想法という技法を用います。音楽は脳で解釈する前に、直接情動に働きかける特徴があるため、無意識に思春期や青年期など、過去の記憶を司る大脳の大切な組織に働きかけ、頭をすっきりさせます。
【体】は、腹式呼吸を用いる事で、肺に負担をかけず、緊張をほぐします。また、口を動かすことで、口腔体操にもつながります。さらに、音楽に合わせて手足を動かすことで、ADL(日常生活動作)の向上につながり、体がしっかりしてきます。
これまで、3回音楽療法を実施させていただきましたが、皆様、それぞれが青年期に蘇ったかのような若々しい表情を見せてくれました。
今回は皆さま良くご存じの「上を向いて歩こう」を歌って頂きました。
今後も、月4回ほど音楽療法を行う予定となっております。コロナウィルスの流行が収束しましたら、思いっきり声を出して楽しんで頂けるよう計画しております。
皆様も一緒に音楽療法を体験してみませんか。ご興味頂けましたら、体験利用も随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいませ♪皆さんで若返りましょう(^^♪それでは来月のブログでお会いしましょう!