皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です^^
現在、全国でインフルエンザ警報発令されている状況下、感染予防策は大丈夫ですか?
今回は、微熱程度の方もいてインフルエンザだという自覚症状が無い方もいらっしゃるそうですが、感染予防策と同様に『人にうつさない予防策』にも注意して過ごさないといけないですね。
ところで、3日の『節分』、皆様は豆まきをして鬼退治をされましたか?
節分が終わって昨日4日は『立春』、暦の上では春の始まりですね。
「寒さがあけて春に入る日」と言われますが・・・・(現実には一番寒いんですけど;)
話は変わりますが、つい先日「10日以上も排便が無かった」と、ご利用者から大変な思いをされた話をお聞きし、何か良い便秘解消方法はないものかと思いましたので、今回は3つの手のツボをご紹介します。
・合谷(ごうこく)
色々な不調に効果があるとされ「万能のツボ」と呼ばれる事があるそうです。場所もわかりやすい位置にあるのでぜひ覚えておきたい「ツボ」ですね。
・人差し指と親指の骨が交わるところのへこみ(手の甲側)
・反対の手の人差し指と親指で挟んで揉む。
・神門(しんもん)
手首の周りにあるツボです。このツボはリラックスを司る副交感神経を活発化させる効果があり、ストレスからくる緊張などで便秘になっている場合は左手のツボを押すそうですよ。
試してみて下さい。私も試してみます(^o^)
・手首の小指側 横しわの上のへこんでいる所を親指で押す。
・支溝(しこう)
水分代謝や胃腸の働きを整える役割があり、手に近い腕の外側にあるので意識して触ってみませんか?
・手首から指4本下真ん中(手の甲側)
・3秒押さえて3秒で離す。この繰り返しです。
(気を付けたい点として)
・力任せに押さえない ・食後は1時間以上あける
生活の主要素「食べる」「寝る」「排泄する」の改善は、それがそのままQOLを改善させる為の3大要素でもあります。
高齢者の慢性的な便秘の原因には、複数の要因が複合的に関与していることが多いため、適した食事内容での食事、運動量不足の改善など、生活の中でコントロール出来ることを実践してみたい方がいらっしゃいましたら是非ケアプラス宇和島においで下さい。お待ちしています。
次回もよろしくお願いいたします。