実績報告
  • ケアプラス大洲 リハビリ便り 手指の動作訓練の第一歩 大洲だより 2018年12月20日

    皆様こんにちは、ケアプラス大洲 作業療法士の山口です。

    1年も終わりが近づいてきて、寒さがいっそう厳しくなっており、厚着をしないと風邪を引きそうです。皆様も風邪には十分に気をつけて下さい。

     

    今回紹介する内容は机上で行うリハビリです。

     

    皆様が実施されている者で1番人気があるのは、ボックスにビー玉やおはじきをお箸でつまみ移動するというものです。

     

    ビー玉は丸になっていてお箸でもつかもうとしても滑ってなかなかとれないため苦戦する人も多いです。つかもうとしてもつかめない状況というのは焦ってしまいますのでそのときは一休みをして再度挑戦している様子も見られます。

     

    ビー玉をつかむことが難しい方は、フェルトで出来た玉をつかむ練習をしております。フェルト玉はふわふわしていてお箸でつまみやすいです。そこで練習をしてビー玉等に挑戦する人もいます。

     

    利用者によっては速く移動するといった1種の競技性を持って実施しております。このように1人1人が楽しみながら実施することがリハビリを継続する秘訣ではないかと考えます。

     

    少しずつでも利用者様が元気でいられるように様々な試みをこれからも考えていきたいと考えております。

     

    ケアプラス大洲では、1人1人の課題に沿ったプログラムを実施しております。また、随時見学や体験も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。