実績報告
  • ケアプラス北宇和島 看護師便り ~冬の脱水に注意しましょう~ 北宇和島だより 看護師だより 2018年12月15日

    皆様こんにちは、ケアプラス北宇和島の看護師 白岩です。

     

    今年もあっという間に12月を迎え、なんとなく気忙しく感じますが、

    皆様、お変わりございませんか?

    風邪を引かれている方や体調を崩されている方も増えてこられていますが、

    寒くなると汗をかかないからと水分を摂る量が少ない方も見受けられるので

    今回は冬の脱水についてお話させていただきます。

     

     

    皆さんもご自宅で暖房を使用されるようになっていると思いますが、

    ただでさえ冬の空気は乾燥していますので、暖房を使用することにより、さらに

    空気が乾燥し湿度が下がっています。

    そして乾燥により、知らないうちに、体から水分はかなり奪われてしまいます。

    (お肌もカサカサになってませんか・・・?)

    そのうえ、夏場より水分摂取量は少なくなりがちなので、日常的に脱水になりやすい

    危険があります。

    めまいや頭痛、吐き気などの症状がでたら要注意です!

     

    脱水の要因としては

    1 外気が乾燥している

     

    2 暖房により空気が乾燥している。

     

    3 喉の渇きが感じにくい

     

    4 汗をかいている実感がない

     

     

    脱水の予防としては

    1 喉の渇きを感じる前に水分補給。1日1~1.5リットルを目安にして、起床時・入浴の前後・就寝前・運動の前後など1日の中で8回程度を目安にして摂取するのがお勧めです。

     

    2 冷たい飲み物より、温かい白湯などで体を温めつつ水分を補う。

     

    ケアプラスでは、少しづつ皆さんに麦茶や温かいお茶を何度も飲んでいただいています。

    そして、冬場に多い、ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかったり、

    高熱が出た場合は大量に汗をかいているので、水分と共にナトリウムやカリウムなどの電解質も失っているため、そういった場合、スポーツドリンクや、経口補水液などを摂取する必要があります。

     

     

    脱水症による体調不良を防ぐために、マメに水分を摂りましょうね!

     

    それでは次回もお楽しみに!