実績報告
  • ケアプラス三津 看護師便り ~自力。~ 三津だより 看護師だより 2018年12月17日

    日の入りが早くなってきましたが、この時期だけのXmasイルミネーションがあちらこちらで見かけられて、寒い中のちょっとしたお楽しみですね^^

    そんな最近、すっかり「カイロ」が手放せない、ケアプラス三津の岡田です。

    自分は手放せないのにも関わらず、カイロを貼ってこられているご利用者には「低温火傷を起こすこともあるので・・・・」と注意したりしてますがよろしいでしょうか^^;

     

    ということで、今回は使い捨てカイロについて調べてみました。

    先ずは、【貼る部位によっての温まり方の違い】

    首には太い血管があるため、温めることで全身が効率よく温まります。

    また、首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出しているところがあるのですが、ここには全身を温めるツボがあります。

    • 背中

    肩から背中にかけてある僧帽筋という大きな筋肉。ここが冷えると血流が悪くなって、筋肉が固くなってしまいます・・・そんな時は、肩甲骨の間を温めましょう(背骨に沿って2枚並べて貼ってもいいです)。この辺りにはいくつものツボがあるので、一石二鳥です。

    • お腹

    全身が冷える時、おへそより指2本分下にあるツボを温めるのが効果的です。毎日温めることで、常にコンディションが安定して、元気に過ごせる魔法のツボと言われています。

    • 腰・お尻

    腰は、冷えによる不調を感じやすい場所です。おへその真裏から指2本分外側にあるツボの辺りをカバーするようにカイロを貼ると、腰全体を温めることができます。

    冷えやすい足の中でも、特に指先は温めたいポイントです。全身を温めるには、太い血管がある足首のくるぶし周辺を温めるとよいようです。内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには冷えによいと言われるツボもあります。

     

    では、次に【低温火傷を防ぐための注意】

    1 カイロを直接肌にあてない。

    2 カイロのあたってる場所を圧迫しない。

    3 一ヶ所に長時間カイロをあてない。

    4 熱いと感じた時はカイロをすぐにはずす。

    そして、就寝時の使用や小さな子供・高齢者・血行障害のある方は特に注意が必要です。

    (※等使用上の注意をよく読んでお使いください。)

     

    ところで、そもそも冷えの原因は「筋肉量が少なく、体の熱を多くつくることができない(体の熱の約6割は筋肉によってつくられる)」「血流が悪いため熱をうまく運べない」こと。ですよね?

    なので、筋肉を鍛えると、効果的に血流を改善できるそうです。

    寒い時期も生活に運動を取り入れて筋肉を鍛え、冷えない体づくりに取り組んでいきましょう^^

    と、『物に頼らず、自力』結局そこに辿り着きます。

     

    それでは・・・インフルエンザも徐々に増加している模様です。

    皆様、良い年末年始をお過ごしいただけますよう、お祈り申し上げます。

    年が明けての次回も、宜しくお願い致します。