11月もそろそろ終わり、師走と言われる時期に入ろうとしていますが、皆様お元気に過ごされていらっしゃいますか?ケアプラス垣生 看護師の山中です^^
11月も残すところ1週間となり、いよいよ平成30年が終わろうとしています・・・
来年は元号が変わる年ということで、巷では「平成最後の○○」と言われたり、書かれたりしているのを見聞きする機会が増えてきました。そういう風に言われると、思い出されることもあったりと、ちょっと感慨深くなってしまいます・・
私も残された5か月ちょっとのあいだに「私の平成最後の○○」をたくさん見つけて、楽しみたいな^^ と思っています。
さて、話は変わりますが、どうしても冬場は暖房器具も使い、室内が乾燥しますよね。風邪やインフルエンザなどのウイルスが活動しやすい状況になりますので、今回は乾燥が原因の皮膚トラブルについて、少しお話をさせて頂こうと思います。
加齢とともに皮膚分泌が少なくなり、特に高齢者の方には 「老人性乾皮症」や「皮膚掻痒症」が多く、かゆみを伴います。まずは清潔を保つことが基本ですが、入浴できない場合、手浴や足浴の他に温かいおしぼりをぬるま湯で絞ったタオルをビニール袋に入れて、電子レンジで温めて清拭したり・・・
お湯で濡らしたタオルを使い、ビニール袋をかぶせてしばらく蒸しておくと、汚れが浮いて取れやすくなり、爪も柔らかく切りやすくなります。
最後の仕上げは、冬の必需品「保湿クリーム」を塗る事をお忘れなく!!
ちなみに、入浴後は急激に皮膚乾燥が始まり、入浴前よりも水分量が低くなる過乾燥状態に陥るため、保湿リミットは約10分だそうです。
出来る限り早めに体を拭いて保湿するのが効果的なんですね。デイでも、お肌の乾燥が気にかかるご利用者には保湿クリームなどをご持参いただくようにしています。そして、お風呂上りのスキンケアをお手伝い^^
この時期、薬品店ではスキンケアの商品がズラリと並んでますので、自分に合ったものを是非探してみてはどうでしょうか。
それでは また 次回のブログでお会いしましょう。