皆さま、こんにちは。ケアプラス道後持田 生活相談員の中村です。
先日の梅雨明け後は、夏の暑さが続いておりますが、体調など崩されていないでしょうか?
梅雨の間、中予地方にも結構雨が降ったと思っていたのですが、松山市の貴重な水がめ、石手川ダムの貯水率はというと・・現在80%を切っているそうです。
松山市から「一人一日バケツ一杯10リットルの節水にご協力を下さい。」と提示も出されておりますので、こまめに蛇口を閉めて無駄な水は使わないように気を付けたいと思っています。
毎日暑い暑い日差しが降り注ぎ、ちょっと動くと汗が多量に出て動きづらい季節となりました。
そんな中で気持ちよく夏を過ごしていくには暑さへの対策が必要となります。
一つ目は、「水分摂取」です。
脱水の予防には何といっても食事以外に一日1~1.5ℓの水分を摂取することが大切と言われています。
身体を動かれた後に「さいさい」「ちょこちょこ」飲むことをお勧めします。
先日、ケアプラス道後持田の看護師ブログ「熱中症にご注意」に詳しく書いておりますので、ぜひご覧くださいませ。
二つ目は、「食事」です。
夏はどうしても食欲が落ちてしまいがちですね。
それも、あっさりとした麺類や炭水化物に偏ってしまいがちですが、疲労物質がたまって夏バテの原因になってしまいます。
夏バテ予防には、バランスのとれた食生活です。ご飯や麺類の炭水化物に合わせて、野菜、肉、魚、海藻類などの食材をまんべんなく摂る事が大切です。
夏野菜には、夏を乗り切るための効用があります。
・身体を冷やす効果のある野菜・・きゅうり、トマト、ピーマン、ゴーヤ、なすなど
・身体を温める効果のある野菜・・生姜、ミョウガ
・疲労回復効果のある野菜・・オクラ
・食中毒防止や解毒効果のある野菜・・しそ、梅
ケアプラス道後持田での食事は、沢山の食材を使っての品数多いメニューが自慢の松花堂御膳となっており、夏バテにはもってこいの昼食です。
三つめは、「三点クーリング」です。
身体の太い血管が通っている首・脇・股間の付け根に氷嚢や保冷剤を当てて冷やします。
保冷材等をタオルで包んで冷たさを和らげてから当てて少しずつ体温を下げるようにしましょう。
そういえば、私も以前100円ショップで購入したひんやりバンダナを首に巻いて寝ておりました。
暑くて眠れない時には「三点クーリング」が良いかもしれません。
四つ目は、「睡眠はしっかりと」です。
睡眠中は体温が下がるので、冷えすぎて体力を消耗しないようエアコンの設定温度を下げすぎず、直接風を当らないようにしましょう。
寝付けない時はコップ1杯の牛乳を。カルシウムが神経を落ち着かせてくれます。
エアコンや扇風機を上手に使って十分な睡眠をとるように心掛けましょう。
これからが猛暑、酷暑の夏本番になって参ります。
暑いからと言って冷房の効いた部屋で長時間居ると汗をかかなくなり、体温調節が上手く出来なくなります。
デイご利用時には、作業、運動レクリエーションに参加されて楽しい時間を共有して頂き、個別機能訓練では体をしっかりと動かされて夏バテを予防して頂きながらケアプラス道後持田のスタッフと共にこの暑い夏を元気に笑顔で乗りきって参りましょう!
8月にはケアプラス恒例の「心うきうき祭り」イベントをご用意しておりますので、多数のご参加をスタッフ一同お待ちしております。