皆さん、こんにちは。ケアプラス三津、理学療法士の宮中です。
最近は冬本番といった感じで、朝起きるのがつらい日が続いております。先日のテレビ報道でもインフルエンザ警報レベルが県下に発令されていますので、くれぐれも風邪には気をつけ暖かくしてお過ごし下さい。
さて、今回のブログでは2月5日に発売された月刊デイ3月号掲載の弊社記事について簡単にお話させて頂ければと思います。
そもそも掲載に至った経緯については昨年末に月刊デイ編集者様からの執筆依頼からでした。依頼内容としては一般的ではないアセスメントと機能訓練Ⅰ・Ⅱのプログラムの工夫がお題でしたので弊社で検討の上、執筆させて頂くこととなりました。
まず、アセスメントにおいては特殊機器による評価などは対象外ということで、弊社でこれまで取り組んできたタブレットによる静止画・動画「見える化」アセスメントについて紹介させて頂きました。数値化以外に見える形で記録を残すことで利用者様へのフィードバック、並びに理解を得やすく、リハビリに対するモチベーションアップにも繋がるため定期評価の一環として取り組んでいることを載せております。
次に機能訓練Ⅰの工夫においては弊社で個別・集団にて取り組んできたマルチタスクトレーニングについて紹介しています。これまでの単に機器を使った運動のみを行って頂くのではなく、頭と体を同時に使ったマルチタスクトレーニングと行って頂くことで、集中力・注意分散能力向上など脳へのアプローチも同時に図れる内容を紹介しております。
最後に機能訓練Ⅱにおいてはリハビリスタッフが提案している「ケアプラスご自宅リハビリパック」について紹介させて頂いております。リハビリを施設に留めることなくご自宅でも行ない、1日でも早く利用者様の目標達成に至れるようリハビリスタッフのアイデアを駆使したリハビリグッズを利用者様の事例を交え紹介させて頂いております。
このように日々の取り組みが月刊デイ様の目に留まり、この機会にご紹介させて頂ける機会を得たことはリハビリスタッフとして嬉しい限りであります。今後も利用者様の期待・要望に沿うようなリハビリを提案できるよう、スタッフ一同精進して参りたいと考えております。
是非、興味のある方は月刊デイ3月号をお読みください。