実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 歩行能力向上 垣生だより リハビリNEWS 2016年03月22日

    皆様こんにちは!ケアプラスデイサービスセンター垣生 理学療法士の岡田です。

    天も地もすっかり春のよそおいをこらしてきましてさまざまな花も咲き、新芽も出て色とりどりの季節となってきました。

     

    さて今回は、歩行能力が向上されたA様をご紹介します。

    A様は昨年末体調を崩し入院され1月から復帰されましたが、転倒リスクが懸念されることから杖歩行となりました。 杖歩行の様子です。

    写真1 写真2

    杖無しで歩けるようになりたいと希望があり、ケアプラスデイサービスセンターではマルチタスクトレーニング、スリングリハビリ、平行棒内歩行訓練、バランス訓練など多岐にわたって取り組んで頂きました。

    写真3 写真4

    2月末には注意力・バランス能力や歩行能力が向上し、屋内では杖無しでも歩けるようになりました。

    写真5 写真6

    歩行状態に大きな差はなく、安定性も向上してきましたので屋内外ともに杖無しとなりました。

    マルチタスクトレーニングは複合課題を同時に行いながら注意力分散を図り、同時作業を行えるようにすることで注意力向上や転倒予防に効果があります。また、エアロバイクをこぐだけでも歩行能力やバランス能力が向上する研究結果があります。

    A様もまた、マルチタスクトレーニング+エアロバイクにより相乗して効果的に能力向上したのではないかと思います。マルチタスクトレーニングを知らない方々、マルチタスクトレーニングを体験してみませんか。スタッフ一同、お待ちしております。