「もういくつ寝ると、お正月♪」という歌もありますが、幼かった頃はお正月が来るのが楽しみで仕方なかったのですが、大人になると意外と違うなあと思う今日この頃。
今年も残すところ、あと十日あまりとなってまいりましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか?ケアプラス宇和島、生活相談員の佐藤生一です。
今年はやはり暖冬みたいですね。先日、県外のことではありましたが12月にも関わらず夏日を記録していました。とは言っても朝晩の冷え込みは身体にこたえます。身体を動かそうと思ってもなかなか難しい時期ではありますが、何も体を動かすことだけがリハビリではありません。
今回ご紹介するのは、『頭すっきり』学習療法です。生活相談員として初回訪問をした折に、「ご家族様から物忘れが多くなってきた」とか、「ひょっとして病気じゃないのかなあ」と話されるご家族様に効果が期待できるという事でご紹介させて頂いております。
それでは、ちょっと難しい定義から、
「学習療法とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と支援者がコミュニケーションをとりながら行うことにより、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図るものである」とされています。
これを読んだだけでは…???ですね。
結論としては利用者様(学習者)の方々が楽しく、職員(支援者)を介して「笑顔」になることが大切ということです。それでは、使用している教材の一部をご紹介いたします。今回は、すうじ盤です。使い方は、数字の書いてある盤面の上にすうじを置いていくものです。
まずすうじ盤30
このすうじ盤30が何分で完成するかによって次のすうじ盤50
そして、すうじ盤50が何分で完成するかによって、なんとなんとすうじ盤100となります。
すうじ盤100となると職員が並べてみても結構時間がかかります
なんだそれだけか?とか思われた方もおられるかもしれませんね。では、このすいじ盤の学習はどのような利用者様に対してどのような効果があるのか?疑問に感じる点はありませんか?ご利用者様だけではなくご家族様にも、是非、体験していただきたい内容となっております。詳しい内容を知りたい方はぜひ体験なさってみてはいかがでしょうか?
現在、体験利用を承り中です。お気軽に相談員までご相談くださいませ。