実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り やれば成果がついてくる  垣生だより 2017年01月25日

    皆さま、こんにちは。ケアプラス垣生、柔道整復師の長野です。

    一段と寒くなってきましたね!今が正念場ですね。松山ではもうすぐ椿さんというお祭りがやってきます。椿さんが終わったら暖かくなると言われていますので、もう少しの間寒さに負けず身体を冷やさないようにして冬を乗りきりましょう!

    さて、今回ご紹介させて頂きますのは寒くなると何枚もかさばって億劫になってしまう更衣動作が軽快に行えるようになったW様をご紹介させて頂きます。

    W様はある朝、目が覚めると右肩関節の挙上動作と頚部の右側屈が困難になっていました。右の肩関節屈曲は85度、外転は75度、頚部の側屈は5度までと制限され、更衣動作や洗顔、洗髪するのも困難でした。

    姿勢測定装置にて姿勢を測定すると体幹が右側に傾いているのが一目瞭然です。

    脊柱のアライメント不良と肩甲帯周囲筋の緊張が肩関節の可動性低下の原因と考えられ、機能訓練では上記の症状に対してアプローチを行い肩関節の可動性改善に努めました。

    また、ご自宅ではボディーウォッシュタオルを使用して上肢の挙上動作訓練を実施して頂きました。

    ケアプラス垣生では自主訓練をして頂くためにガンバ通貨でリハビリグッズを機能訓練士が提案して交換して頂いております。今回交換して頂いたリハビリグッズのウォッシュタオルは普通のタオルと比べて伸縮性もあります。また、ゴムと比べて軽度な力で引っ張れるのでW様には最適なリハビリグッズだと考え提案させて頂きました。

    W様には機能訓練を継続して取り組んで頂くことで可動性が改善され、右肩の挙上動作は左肩と同じ120度くらいまで可能となりました。左右差なく挙上可能となり、困難だった更衣動作もスムーズに行えるようになりました。

    ケアプラスではご利用時の機能訓練はもちろんのこと、ご自宅でも楽しみや意欲を持って取り組んで頂けるよう利用者様にあった自主訓練を今後もご提案させて頂きたいと思います。気になる方は一度遊びにいらしてみませんか。スタッフ一同、お待ちしております。