実績報告
  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~水分の正しい摂り方について~ 新居浜だより 看護師だより 2026年07月30日

     

    皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。いよいよ夏本番ですね。夏バテなどされていませんか?

    水分不足によるトラブルでよく知られるのが熱中症ですが、今回は水分の正しい摂り方についてお伝えしたいと思います。

     

    水分不足を補う為に、単に水をたくさん飲めば良いというわけではありません。適切な量と方法で水分補給を行うことが鍵となり、1日の水分摂取目安と基本としては、水やノンカフェインのお茶を1日1L以上飲むことが推奨されています。

    また、高齢者は、成人に比べて体液量が少なく、水分を保持する能力が低下している上、喉の渇きを感じにくい為、特に水分不足に陥りやすいです。高齢者が1日に必要とする総水分量は体重1kgあたり約25ml~30mlですが、これは食事や代謝水を含めた量です。

    水分摂取のコツとして、食事からの目安では、味噌汁やスープ、ゼリー、果物(スイカ、メロン等)で水分を補給することが推奨されます。

     

    次に、「こまめに飲んでもらえる環境づくり」がポイントとなりますが、飲み物を習慣化する起床時、朝食時、10時、昼食時、15時、夕食時、就寝前の7つのタイミングが理想的です。

    そして、おなかが冷えるのがご心配な場合は、常温または温かい飲み物を用意します。また、 高齢者は嚥下機能が低下している場合があり、誤嚥のリスクがありますので、飲み込みづらい方には、ゼリータイプの飲料がおすすめです。

     

    水分を効果的に吸収するためには、少量の水を1日に数回飲むことがポイントです。喉の渇きは脱水のサインの一つであるため、喉が渇く前からこまめな水分補給を心掛けましょう。

    日頃から1日1L以上の水分を目標とし、特に高齢者の水分補給は、誤嚥や体液バランスに注意し、周囲のサポートが得られるように日頃から心掛けることが大切です。

     

    いかがでしたでしょうか。適切な予防と早期対応によって、脱水症状は防ぐことができますし、ちょっとした意識で、夏の体調管理はグッと楽になります。

    最後に、先月行われたイベントの様子をお届けします。先月はケアプラス新居浜4周年記念イベントを行いました。メラミンスポンジと絵の具を使用した紫陽花の塗り絵やチーム戦でのゲームは、皆様が協力され、終始賑やかな雰囲気でした。

     

    毎日厳しい暑さが続いていますが、どうか無理をなさらずにお過ごしください。