皆様こんにちは ケアプラス今治の看護師です。早いものでもう6月ですね。アジサイの花が綺麗に咲く一方で、ジメジメやムシムシとした毎日に体調を崩されてはいませんか?
今回はこの時期の多い「食中毒」について考えてみましょう。
食中毒=真夏というイメージがあるかもしれませんが、実は5月から6月の梅雨時期は、細菌が大好きな「湿度」と「温度」がそろうため、1年の中でも特に食中毒が発生しやすいい時期となります。
若い人よりも高齢になると、以下の理由から食中毒になるリスクが高くなり、重症化しやすくなります。
・胃酸分泌低下:胃の中に入ってきた菌を殺菌する力が弱まります。
・免疫力の低下:菌と戦う力が弱いため、少しの菌でも発症しやすくなります。
・味覚・嗅覚の変化:食べ物が傷んでいることに気づきにくくなります。
少しくらい大丈夫が大きな体調不良につながることがあるため、周囲のサポートと予防がとても大切になってきます。

今日からできる食中毒予防の3大原則
食中毒予防の基本は「つけない」「増やさない」「やっつける」の3つです。
1 菌をつけない事の基本は手洗いです。
・調理前、食事前、トイレの後、帰宅時は必ず石鹸で手洗いしましょう。
・手のひらだけでなく、指先や指の間手首までしっかり洗いよく拭き取りましょう。
2 菌を増やさない早めの冷蔵・消費
・食事後に余った料理は放置せずに冷蔵庫に入れましょう。梅雨時の室内は菌にとって
最高の繫殖場所です。
3 菌をやっつける。
・ほとんどの菌は熱に弱いです。加熱は中心部までしっかり行いましょう。
75℃で1分以上が目安です。
万が一食中毒の症状(激しい腹痛、下痢、嘔吐など)が出た場合は医療機関の受診をするようにしてください。下痢止めなどの市販薬を自己判断で内服すると、菌を体内に留めてしまい
かえって症状が悪化することがあります。
最後にジメジメした梅雨を元気に乗り越え、本格的な夏を迎える準備をしていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。