こんにちは、ケアプラス道後持田で作業療法士として勤務している神﨑です。
今回はケアプラスで取り組んでいるオールタイムリハビリについてご紹介したいと思います。
オールタイムリハビリとは、リハビリの時間だけでなくデイで過ごしている時間や在宅で過ごしている時間もリハビリに繋がるという考えです。
リハビリというと機能訓練指導員や器具を用いて行うことがまず思い浮かぶと思います。
しかし、元々リハビリの目的は日常生活や自分自身のやりたいことを達成するために取り組むものだと考えます。リハビリの中には実際に生活動作に根差したリハビリも数多くあります。
例えば、家からデイに向かう際には車への移乗や降車した後にデイの中まで移動する必要があります。その時の何気ない移動も日常の一部であり、リハビリに繋がる動作にもなります。
今回は実例としてケアプラスでリハビリに取り組んでいる利用者様の例をご紹介します。
この方は再び歩行が行えるようになりたいと意欲的に機能訓練に取り組んでいるA氏となります。
平行棒内で歩行を行うことを基本に機能訓練に取り組んで頂いております。

しかし、歩行動作を行う機会は平行棒内歩行だけではありません。

ベッドへの移乗を行う際は両手引きにより移乗を行っております。この際に短距離でも歩く機会があります。移乗時の動作等も日常動作の一環ですが機能訓練に繋がります。
ケアプラスでは現在、在宅でもデイに来所している時間もすべてリハビリに繋がると考えてサービスの提供を行っております。
今後もご利用者様1人1人が意欲的に活動できるように支援して参ります。
施設見学や体験利用についても承っておりますので、ご希望の方は、是非ケアプラスにご連絡下さい。
~今日よりプラスの明日へ~