実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り AIチェックリハビリによる介入 垣生だより AIチェックリハビリ 2024年03月15日

    皆さんこんにちは。

    ケアプラス垣生、柔道整復師の越智です。

    まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

    引き続き手洗いうがいをしっかり行い、コロナウイルス・インフルエンザ感染予防対策しましょう!!

     

     

    今回はAIチェックリハビリを用いて変化が見られた方の紹介をします。

    ご紹介する利用者様のF様ですが11月の段階での姿勢評価の写真では上半身・頭が左に傾き、右肩が挙上しています。

    また重心の位置は左後方で左半身に負担が掛かりやすく、両下肢の痛みがある為バランスの低下が考えられます。

    F様は疾患の影響による両下肢の痛みがあり歩行時にふらつきが見られます。
    そのため影響として全身的な筋力の低下や関節の動きの低下を認めました。

     

    そこで姿勢評価をもとに肩周囲はマッサージング・ストレッチを行いました。
    腹筋やハムストリングスが硬いと考えられる為、ハムストリングスを中心としたストレッチや腹筋・背筋のトレーニングを無理のない範囲で行いました。
    また、平行棒訓練の際に鏡を利用し腰を起こした姿勢の意識付けの助言を続けました。全身のバランス向上を図る為スリングも行いました。

    体幹やバランスを鍛えることで骨盤の歪みや姿勢改善に繋げました。

     

    その後再度2月に評価を行いました。

     

    このようなリハビリを継続し、三ヶ月後再度評価を行いました。
    三ヶ月前と比較しスコアが6点向上しております。
    下半身のずれなしが維持できており、肩の高さ、O脚・X脚の度合いが改善され膝が伸びた状態になっています。
    重心の位置は正中に近い位置になりました。これらの姿勢改善と全身の筋力・バランス向上に伴い、歩行時のふらつき軽減、両下肢の痛みもリハビリ後は軽減しており、歩行時の振り出しの改善にも繋がりました。

     

    今後も、この姿勢評価を用いて、さらに良いリハビリが提供できるよう利用者様と情報共有を行い、経過を追っていきたいと思います。

    このようにケアプラスでは利用者一人一人の生活課題や姿勢など悩みにあったリハビリテーションが提供できるようにスタッフ一丸となって取り組んでおります!

    気になるという方は是非見学や体験利用をお待ちしております!