こんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。
毎日暑い日が続いていますが、熱中症対策はされていますか?マスク着用の毎日で、水分補給、換気などに気を付けておられる方も多いかと思います。夏は、熱中症だけでなく、冷房病にも気を付けたいですね。冷房の効いた室内にいても、血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて「冷え」たり、外出先との激しい温度差によって自立神経のバランスが崩れてしまう事もあります。バランスが崩れると、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など・・ 「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と言われます。
どうでしょう。皆さま、当てはまる部分はなかったでしょうか?そこで、今日は「エアコンとの付き合い方」をご紹介しながら、ケアプラスのホール内での様子もブログの上で見学をしてくださいね。
エアコンの標準的な設定温度は25~28℃が良いとされています。
日中の間、温められた室内で、いきなりエアコンの電源を入れるのは控えた方が良いですね。
先ずは、窓を開けて温まった空気を外に逃がしましょう。ケアプラス宇和島の周りは自然に恵まれており、窓を開けると広い敷地の向こうには山が見えます。季節折々の木々も見え緑豊かな所です。
冷たい空気は下に流れる性質がある為、風向きは上向きが良いでしょう。床面に溜まりやすい冷気を循環させるためには、床の近くに置ける、サーキュレーターや扇風機を置くのもいいでしょう。
脳神経外科のお医者様の話によると、体感温度は人によって違うので、「寒い」と感じない温度が基本となるそうです。外気温との差が大きいと、外出時の体へのストレスも強くなるという事で「外気温マイナス3~4℃」をひとつの目安にすると良いとの事です。エアコンを付けっぱなしでは、体が慣れて寒さにも鈍感になります。窓を開けて換気する事が大事ですね。
高台から見下ろす光景も素晴らしいのですが、清らかな風に包まれながら緑を満喫してみませんか?
お待ちしています。<(_ _)>