皆様、こんにちは。ケアプラス今治 相談員の越智です。
5月も後半となり、梅雨の時期が近づいてきましたね。皆様、日光浴等をして梅雨前のこの暖かな陽気を満喫してみませんか?
今回は、日光浴についてお話をさせていただきたいと思います。
日光浴には病気の予防やストレスを軽減する様々な効果があります。
~日光浴で病気の予防~
日光浴をする事で体内でビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果があります。
・骨粗鬆症予防:ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の強化に役立ちます。
・認知症予防:ビタミンDは認知症になるリスクを半減すると言われています。
・糖尿病予防:糖尿病は膵臓からのインスリン分泌が低下する病気です。ビタミンDはこの膵臓に働きかけ、インスリンの分泌を促します。
~日光浴で脳内のセロトニンを増やす~
セロトニンは神経伝達物質のひとつで、ドバミン、ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
・うつ病の改善:セロトニンが分泌される事でストレスが軽減されます。結果として、うつ病や睡眠障害、パニック障害等の改善に役立つ場合があります。
・生活習慣病の予防や改善:セロトニンを増やすには日光浴や適度な運動、バランスの良い食事を摂る事が必要になってきます。
セロトニンを増やす習慣は生活のリズムを整え、結果的に生活習慣病の予防や改善に繋がります。
~日光浴で体を温める~
日光浴をする事で体温が上昇します。
・免疫力の向上:人間の平均体温は36.5度~37.1度とされています。
日光浴や運動によって体温が1度上昇すると、通常時と比べて免疫力が最大5~6倍になると言われています。
・筋肉がつきやすくなる:体温が上がると血流がよくなります。血流がよくなる事で筋肉の増大も期待できます。
では日光浴をする際のポイントについてもお伝えしたいと思います。
~時間帯は午前中がお勧め!~
午前中に行うとセロトニンを増やしやすいほか、体内時計も整います。午後は紫外線が増えるので注意してくださいね。
~頻度~
週3回、1日15分~30分程度が目安です。
夏場など日差しが強い時は、熱中症にならないよう気を付けながら日陰での日光浴がお勧めです。
~手のひら日光浴もお勧め!~
実は体全体だけでなく、手のひらを日光に当てるだけでも効果があります。
手のひらは体の他の部位と比べると、メラニン色素が少なく、日焼けのリスクが低いので、日焼けが気になる方にも最適です。
手のひらを上に向けて、夏場なら15分、冬場なら30分程度、手のひら日光浴を行ってみましょう!
ケアプラス今治でも実際に日光浴を行ってみました。
フロアでは、あまりお話しされていない方同士でも日光浴で隣になると、手を繋いで「お友達」の一言から話が弾み、新たなお友達ができました♪
暖かな日差しに「いつもこんなに暖かいといいけどね…。やっぱり、天気は気持ちええね~。」と皆様、笑顔で気分も上昇し、尚且つ病気の予防にも繋がり、いいこと尽くしの一日でした。
ケアプラス今治では、お楽しみのイベントも毎月計画しておりますので、ご興味のある方、一緒に楽しんでみませんか?
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