皆さま、こんにちは。
3月に入って以降気温が高くなり少しずつ春の訪れを感じるようになりました。
残念ながら外出することが難しくなっていますので以前撮影した写真を少し載せます。
春を感じますよね♪
まだまだ、新型コロナの感染が落ち着く様子も見られませんが、感染することがないよう努める毎日です。
季節の変わり目になると体調をくずしやすくなりますので、特に体調管理に注意が必要な時期といえます。
春先は、誰でも「スッキリ起きられない」「なんとなくだるい」といった体調変化を感じることがあります。
不調の原因の一つは、「自律神経」かもしれません。よく、春先は「自律神経が乱れやすい」といわれます。
自律神経は外からのストレスに対して身体のなかを整える神経です。
寒暖差にあわせて、血圧や心拍を調整したり、汗をかいて体温を調整したり、無意識のうちに行われるこうした身体の働きは、自律神経がコントロールしています。
在宅介護でよく見られる春先の体調変化には、このようなものがあります。
・食欲がなくなる
・発熱
・眠れない
・便秘や下痢をしやすくなる
・倦怠(けんたい)感
・ぼんやりしている
・耳鳴りやめまい
・むくみ
・関節や筋肉の痛み
気づいたら今までできたことができなくなってしまう、寝たきりになってしまうなど、要介護度が進行してしまうこともあります。
特に注意して見ておきたいのは、食欲の変化です。
いつもより食事や水分の摂取量が減っているときは、気をつけて体調変化を見るようにしましょう。
ご高齢の方は、食べられなくなるとすぐに脱水を起こして、命の危険に関わることもあります。
食欲の低下に気づいたときは、かかりつけ医や訪問看護師に相談することが重要です。
過ごしやすい季節だからこそ、体調管理を行いケアプラスで『体しっかり』リハビリに取り組みましょう。