実績報告
  • ケアプラス大洲 リハビリ便り 歩行改善に向け1歩・1歩 大洲だより 2021年12月03日

    皆さん、こんにちは。柔道整復師の長谷部です。

    だんだん寒さが厳しくなってきましたね。皆さんも体調には気を付けて外出中はマスクを着けて自宅に戻ったらうがい、手洗いをしっかりして

    風邪をひかないように気を付けてください。

     

    さて、今回はT様のリハビリの様子を紹介したいと思います。

    T様は運動障害があり立ち上がり時、歩行時のふらつきが見られました。

    私はなるべく機能障害側の筋肉量が落ちないように徒手による基礎筋力運動訓練、ストレッチによる可動域訓練を行っていただいています。

     

    また、歩行時の安定性を向上させるために行っている機能訓練をいくつか紹介したと思います。

    まずは、平行棒内歩行です。筋肉量が落ちないように両足首に重りを付けて歩いていただいてもらっています。

     

     

    次に躓きを予防するために踏み台を用いた段差昇降訓練を行っていただいています。

    しっかりと高く足を上げることを意識して訓練していただいています。

     

     

    最後に歩行能力の向上のためにトレッドミル訓練を行っています。意識が足だけにいかなようにしっかり身体全体を使って

    歩いてもらうように訓練していただいています。

     

    そして以前のT様と現在のT様を比較したものが次の写真になります。

     

    左が現在、右が以前のものになります。

    以前に比べるとO脚の度合いが改善されているのが分かります。ご本人様も意欲的にリハビリに取り組んでいただいております。

    今後は左右の傾き、前後の傾きが少しでも改善されるように体幹も含めた四肢へのアプローチを継続して行いたと思います。

     

    以前に比べてコロナもだいぶ収まってきて外出する機会も増えてくると思います。

    安全に外出していただくために僕たちも精一杯リハビリをお手伝いしたいと思っております。もっとこういうリハビリがしてみたい、

    こういう運動ができるようになりたいなどご要望があれば僕たちが運動プログラムをしっかり計画しますのでお気軽にお声掛けいただければ嬉しく思います。

    これからも一緒にリハビリを頑張っていきましょう。